2018年5月12日土曜日

踊る方じゃないです…

今係わっているラオス障害者陸上ですが、ラオス教育スポーツ省(以後、DOSA)がクラブ化を計画しています。
ラオスでは、まだまだ障害者がスポーツをする(出来る)とは思っていませんし、環境もまだ整っていません。

お世話になっているADDPがクラブ化の重要性・必要性などを以前から粘り強く訴えかけていました。
最終的に、競技人口が増えることで競技スポーツの普及に繋がり、スポーツをすることで健康の向上へ繋がることや医療費抑制の面も期待できると思います。
(このことについては、一言あるんですが語弊が生じる可能性があるので含みを持たせたままにしておきます、笑)

DOSA
が動き出しています。
スポーツは様々ですが、そのなかの一つに陸上競技もあります。
多少の語弊はありますが、陸上競技は道具を必要としません。
(義足や車椅子が必要な場合もありますが…)

DOSA
もクラブ化にあたり人選に関しては、僕の意見を尊重してくださいました。
今までの定期練習や大会での記録の向上などが評価されたのでしょうかね。。。
(1名、B標準記録突破してるんですが、偉大さを理解してないですが…笑)

僕のポジションはコーチですね。
当然、僕以外はラオス人です。
少しづつですが、現地コーチに落とし込んでいます。
監督も冊子を作成中で出来上がりも近いようです(多分…笑)
持っているものを全て落としこむ事を目標にしています。
難しい分野ですが、全てです。
全ては、ラオス人で回して行かないと意味がありません。

羽根とラオス人コーチとガイドランナー(予定)
僕の隣がラオス人コーチの「ダム」
色が黒いからということでのニックネームとのことです(本人談)
(ラオス語で黒=ダム)
その隣が、ラオス長距離の第一人者の「ヤー」(ガイドランナーとして協力要請中)
日本(人)が好きで、これをアップしたら日本女性から連絡ないかな〜と期待してました、笑。

もう、お前は要らないよ!と言われるのが目標です。

もう一つ個人的な勝手な意見を言わして貰うと、インクルーシブを目指したいですね。
以前は、健常者とだいぶ距離があったのですが、僕の言葉の上達と共に距離も近くなり今は垣根なく練習してますが、指導者の面で垣根があります。
健常者への指導方法が古いのですが、僕がでしゃばるわけにも行かず。。。

難しい問題ですが、双方の良いところを上手く連携させて双方を向上出来ればなーと考えています。

本日もご覧いただきありがとうございました。
多謝、羽根。

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