予定

次回出場予定 2017年7月30日(日) 千葉県マスターズ選手権  ラオスにて障害者陸上を指導中

2017年7月22日土曜日

重大報告

強化合宿中のラオス障害者スポーツ部門です。
我々、陸上競技は本日(土曜日)、AMのアクティブレストにて最初の一週間を終えることが出来ました。

カウンターパートナーとは練習方法などで意見の相違もあり上手く組み合わない部分もありますが、そこは共通目的は同じなので徐々にですが、すりあってきたように思います。

来週月曜日(24日)に日本へ行きます。深夜便なので翌日の朝に成田着。
今回も試合に出ます。

今回は千葉マスターズ選手権。(7/30)
申し込み種目は、走り幅跳び・三段跳びです。
リレー要員でもありましたが、今回は補欠に回るようです。

ちょっとここで思っていたことを…。
走り幅跳びを棄権しようと思っています。
そして、このまま走り幅跳びに参加するのも止めようとも思います。

病気のせいにはしたくないのですが、やはりきついです。
瞬発力とスピードが要求される種目だと筋力が負けるんです。
力も出ないしスピードも出ない。
当然、発病時に比べれば全然いいのですが自分自身の納得がいく跳躍が出来ません。
これだと、跳んでいても面白くないんです。

病気寛解後、筋力UPなどを試みてきましたが如何せん筋肉が付きません。
俯瞰して観ると、ちょっとキビシイなが正直な感想(意見)です。
ちょっとどころではなく、かなりですね。

確かに記録にこだわらず楽しんで参加すればいいじゃん?ましてやマスターズなんだし…という答えもあるでしょう。
それも分かりますが、記録にこだわないと楽しめない性格上、僕にはそれが出来ません。

三段跳びならそこそこ勝負できる気がします。
練習でも納得できる部分も多々あり、距離もそれなりに納得できています。
語弊があるのを承知で書きますが、三段跳びは瞬発力・スピードが不足していても技術でカバーできる種目です。

足の具合も気になりますが、できる範囲で精一杯頑張ります。
跳躍ピットが多少静かになることは間違いないですね…笑

千葉県マスターズ選手権でお会いできる人はよろしくお願いいたします。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年7月15日土曜日

雨期です

相変わらず、雨期で蒸し暑さが続いています。
雨もよく降り、練習にも支障が出てきています。
今年は練習時間帯に結構降ってきて残念感が強いですが、こればかりはどうすることも出来ないので出来ることを出来る範囲で粛々淡々とこなしております。

今日はちゃんと要所要所で保存してます。(当然だろ!は無しでお願いします)
でも、こういう時って絶対に消えないんですよね…笑

ラオスでは現在夏休み期間ということは以前書いたと思います。
今年はアセアンパラゲームの開催年です。(2年おき)
2ケ月前ということで強化合宿に入りました。
全大会時は、1ケ月前でしたが管轄省庁も情報収集して今回はこの時期に実施となりました。

お世話になっているADDPが日本から専門家を招き、各競技毎にワークショップ(WS)を開催して技術はもちろん、効率的な練習方法も伝授していますが、日本でもまだ残っている根性論が根強く残っています。

僕が練習時間が短くして成果を上げていて(練習のみです)、選手間では根性論は薄くなりつつありますが全体に浸透していくのはまだまだ時間が必要だと思います。

幸い、ラオス人は聞く耳を持っています。
なので、成果として現れれば受け入れてくれる文化も持ち合わせています。
例えそれが外国人であってもです。
この辺が、どこかの方々と違うところと強く感じています。

我々も通ってきた根性論。
確かに全否定はしませんが、効率的を知っていてうまく使う手法を覚えて欲しいです。

キツすぎて面白くない。。。が一番の被害だと考えます。

そんななか、昨日もスコールによる中断がありましたが100mのタイムトライアル(TT)を敢行。
雨雲の影響で全体的に暗くて見えないので途中で棄権した選手もいましたが、悪条件下ではまずまずの記録でした。

女子のポンですが、14秒台で走ってきました。
電気換算して、前回のアセアンパラの優勝記録に肉薄してきました。
本人と話して、次は13秒台だな!と、いうことで合意。

”慣れは鈍化の始まり”ですの気をつけないと←どこかで聞いたフレーズだなぁ…笑。

そんなこんなで選手は頑張っています。
今後もご声援よろしくお願いいたします。

写真ではわかりにくいですが、
写真奥は土砂降りで手前はシトシト程度の雨の境目

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

羽根。

2017年7月8日土曜日

頼もしい

これ、下書きを書いていて90%程度書き終えた時点で何故か、消えてしまい2回目です。
なので、端折るかもしれませんがご勘弁ください。
(お前の場合は端折るくらいでちょうどいいぞ!は無しでお願いします)笑
実は、洗濯終了の洗濯物に洗剤を落としてしまい洗濯も2回目です…泣

今年はスコールのタイミングが悪く、練習時間によく降られています。
昨日も練習中に見舞われましたが、逆にいい方向に持っていけました(端折ってます)。

400mのTTが出来たので、スコール様様です。
100m以上の距離の全力疾走は危険が伴うことは毎回言っています。
是非、一度ラオスへ来てご確認ください、笑。

男子は全員、自己記録更新でしたが記録が悪く喜びは皆無。
ですが、最近の僕の注意事項"最後まで諦めずに走る"ことが出来たので、僕は褒めました。

選手が400mを走る前の異様な緊張感は何とも言えない…と言っているのに共感しました。
男子は今回は400mは試合では走る予定は入れていません。

女子は走ります。
今回も男子と一緒に走ってきました。
普段から、きついから400は嫌い…と言っていたのですが、走る終えたらさほどの疲労は見せず体力が付いてきたのを実感できました。
本人も、意外ときつくなかったと言ってましたので、もう少しペースアップ可能ですね。

そんな彼女ですが走る度に自己記録を更新してきます。
前回のアセアンパラ、シンガポール大会で換算するとすべての種目で2位以上の記録で走ってきています。
本人、男子選手も記録を把握していてその辺を理解しています。
ただ、他の国や開催国であるマレーシアは特に強化してくるだろうから記録はもっと上がってくるはずだから、我々ももっと頑張る!と言ったのには、非常に頼もしく思いました。

スコール中断後、400mを終えて、ダウン中の一コマ

この女子選手
唯一なんですが、非常に真面目です。
男子と同じ内容をこなしてきます。それも、痛む箇所無しで。
体幹は男子以上に強いかもしれません。同じかそれ以上の回数を誰よりも早く終えます。

女子選手を筆頭に、記録や実力の向上に伴いみんなが積極的になってきたのがいいですね。
当然、明るくなり笑顔も増えた気がします。
この辺は、欲目が入っているので簿妙ですがね…。

コーチとしては結果だけを要求されるのですが、僕は自信が経験してよかったことは競技だけでなく、実生活の面でも向上出来るように伝えることができれば…と思っております。

そこは必要ないよ!ってことになればいつでも進退伺いの用意はあります。

本日もご覧いただきありがとうございます。

多謝、羽根。

2017年7月1日土曜日

明と暗

雨期が相変わらず続いているラオス・ヴィエンチャン地方です。
幸い、練習時間帯には大した雨もなくなんとか順調に練習できています。

部屋の裏は相変わらず工事中ですが、作業場には常に大音量の音楽と騒音。
現在は支柱を立てていて、コンクリートを流し込んでいますが、土台に水が常に張っているのですが、コンクリートはちゃんと固まるのでしょうか?コンクリートも手で練っています。

余計な心配かもしれませんが、非常に気になる事案の一つです。

さて、話はラオス障害者陸上部へ
昨日(30日)は恒例のタイムトライアル(TT)。
今回は200mにしました。

通常は、グランドは無秩序でそれぞれが思い思いに運動しています。(ここではグランドの使用方法については問わないことにします)
昨日は、幸運なことにグランドでイベントがあるようで運動に来る人も少なくラッキーな日でした。それでも、時間の経過と共に運動する人は増えて来ましたが、声かけなどでなんとか制御できる範囲で終えることができました。

普段は100mの直線を取るのが精一杯です。それでも常に見張っていないと危険です。
この辺は、我々の基準や感覚が違うので、良い悪いは問えません。

そんなこんなで200mができました!
始める前は、僕が一番緊張しました。
僕の方程式だと今までの練習で200mも走れます。
ただ、ラオスでは試していないので非常にドキドキしました。

結果は、全員自己記録更新でした!
T12:Kone 25.25→24.29
T13:Ken   26.12→25.37
T13(W):S’phone 33.37→31.42

前回のシンガポール大会で換算すると
T12は決勝で4位
T13は実施なし
女子T13は2位相当です。

女子は100mでも2位相当の記録です。
あくまでも前大会での参考ですから、全てを鵜呑みにするわけにも行きませんが目安にはなると思います。選手自身の自信に結びつくはずです。当然、地元開催のマレーシアも強化して来るのは当然だと思いますし、他のアセアン各国も同じでしょう。(マレーシアはもともと強いです)
選手もシンガポール大会のリザルドを持っているので、ここからは油断がキーワードになるような気がします。

これとは逆に、中距離組が元気がありません。
2名なのですがリハビリ・メニュー中です。

以前、カウンターパートナーと担当種目のデマケを明確化したと報告しました。
選手へ練習内容などはどうなっているかと質問すると、お互いが納得して選手主導で練習して良いことになっていると聞きました。
なので、選手へ任していたのですが、選手は予定はなく思い思いの練習を…
まだまだ、練習内容を組み立てられるレベルではないです。

デマケを明確にしたとはいえ、完全に僕のミスですね。
ですので、話をしてカウンターパートナーが来ない時はちゃんと指示を出すことで納得してもらいました。

なかなか専用使用的な使い方ができないグランドや、様々な悪条件もあり一筋縄ではいかないでしょう。
できる範囲で精一杯頑張って行きます。


短距離組
写真右のKenは24秒台が出ると思っていたらしく残念感が強くあまり
喜んでいなかったのですが、無理やり笑顔を作ってもらいました。
中距離組
あまり乗り気ではなかったのですが、こちらも無理言って写真に収まってもらいました。

今回は短距離組の笑顔が見られましたが、次回は中距離組ですね。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年6月24日土曜日

戦略

夏休み中のラオスです。
6月~8月一杯の予定ですが、始まりが諸事情で様々なケースがあります。
僕は、当然ですが通常通りのユルリとした相変わらずの生活です。

夏休みですので時間に余裕が生まれてきました。
当然、僕ではなくて選手ですが…
開始の30分と終了の30分がプラスされ3時間の練習時間が確保できます。
今までは時間の都合上、補強を行う時間がなくなってしまうケースもしばしばでした。
これで、ほとんどの練習で補強まで行うことができます。

前回に書いていますが、諸事情によりきつい練習を行うと壊れてしまうので上手く調整しながらですので、これ以上の練習時間は必要ないと思っています。

なるべく負荷を最小限にして効果を最大限に得る。

これって、今の僕にも全く当てはまることですね。
50歳を過ぎてやはり衰えのスピード、回復の遅さには目を見張るものがあります(笑)。

自身の身体と選手の身体とでは全く違うのはお分かりかと思いますが、ここが非常に難しい。
常日頃、選手へは自分で考えて足りないものや不要なものをよく考えて実行するように!とは伝えていますが、選手なりに頑張っています。
不足部分をアドバイスしたりしています。

この辺の調整をもうワンランクアップすべく、選手主導で考え実行させるべく新たな戦略も立てていますので乞うご期待。(自分でハードル上げてどうすんだ?!…)

そんな中、昨日の金曜日は恒例のタイムトライアル(TT)でした。
Facebookには3人の選手が自己記録更新と書いたのですが、短距離は視覚障害者は全員(4人)更新でした。
上肢障害者も0、01秒足りずセカンドベスト。

何が良かったかはわかりませんが、一気につめてきました。
選手に「すごいな〜、やったなー」と伝えると、教え方が上手いからだよ!とお世辞も言えるようになりました。
(過去に教えたのですがね…)
GON、11、87→11、63
KEN、12、21→11、94
KENは特に12秒の壁を突破したので非常に喜んでいました。
(選手には手動で電気計測だど0、24秒程度遅くなることは通知済)

ここからがもっと難しくなってくると想像できますが、持っているものを精一杯、フル活用していきますね。

今までは、TTだと時間がなくなり出来なかった補強も
1時間、増えたので出来るようになりました。

日本では日本選手権で盛り上がっていますが、ラオス障害者陸上部も盛り上がっています。

個人的には、先日痛めた内転筋ですがほぼ回復したような感じです。
本日、再確認で跳んでこようと考えていますが、グランドはサッカーの試合があるようで早い時間帯にせざる得ないのですが、日差しが強すぎる…。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年6月17日土曜日

パワーリフティング

相変わらず、雨期で蒸し暑さの強いラオス・ヴィエンチャン地方です。
本日は、専門外の競技について少し触れたいと思います。

パラスポーツにパワーリフティングもあります。
基本的には、他人より重たい重量を上げた選手の勝ちになります。
パラスポーツでは、ご存知のように障害別でクラスが分かれます。
通常ですと、下肢障害でも様々なクラスに分かれます。
(細かい説明はここでは省きます。)

ですが、この種目では体重別になりますが、下肢障害という一括りです。
片脚がない人等と脊髄損傷の人が体重別ですが同じクラスです。

何が重要かというと、脊髄損傷の人は腹筋が効きません。(例外者も当然います)
片脚がない人等は、腹筋、背筋と効きます。

この差は大きい。
お分かりですよね。この差!!

パラでもアジアは強い書目の一つです。
特にヴィエトナムは秀でているとのことです。
ラオスも前回のリオ・パラでは唯一の出場者でADDPで働いている「ピア」選手が6位に入賞しています。
アセアン地区でも十分通用する種目なんです。

ここで、下肢障害者なら誰でもOKが非常に大きいのです。
東南アジア地区は「ポリオ」の患者が非常に多くいます。
日本はいませんし、世界的に見ても少ないです。
ポリオの選手も同じクラスなので有利なんです。
(ここでは、ポリオ自体の問題は不問とします)

そこで、日本から講師の城さんをお呼びして、今回初となるワークショップを開催しました。
ここでも、重いものをあげる力以上に重要で必要な戦略や、技術などの知識を教えていただきました。
(僕はオブザーバー的に参加)

記録も残し、審判の判定も必要になってくる非常に戦略性の高い競技です。
戦略や技術を教わり、ただ漠然と重たいものをあげるに集中していた選手たちには非常に有意義になったのではないでしょうか?

それと、城さんが行なっている実際の練習方法も公開して頂き、この面でも非常にわかりやすく選手はもちろん、コーチ、監督候補の方々にも有意義だったと思います。

城さんも、力はあるが戦略・技術面で知らないことが多くありその面でだいぶ失敗しているのが想像できるとも仰っていたのが印象的でした。

僕もこの競技に触れることができてとても勉強になりました。
やはり、実力と知識の両方を兼ね備え行かなければとも改めて思いました。

情報面でも差別が少なくなるように少しでもお役にててることができれば嬉しいです。

今回、講師をしていただいた「城」さん。
57歳にして現役で東京パラを目指しています。
お顔からは想像できない(笑)穏やかな人です。


本日もご覧いただきありがとうございます。

多謝、羽根。

2017年6月10日土曜日

記録の移行(掘り下げ)

蒸し暑さとスコールに見舞われている、雨期のラオス・ヴィエンチャン地方。
昨年と比べて雨量が多い気がしますが、どうなんでしょう?
先週も触れましたが、今回は少し掘り下げてみたいと思います。

週末にタイムトライアル(以降、TTと表記)を再開できて嬉しい限りです。
記録も順調に推移していることは先週、お伝えしました。

今回のTTは100m・800mでしたが、欠席者がいて残念でしたが双方とも合格点で終えることができました。

100mに関しては、あくまでも手動計測ですがアベレージで11秒台です。(T12選手・Kone)
今回はスターティングブロックがなく、向かい風も1.5m程度での11秒後半です。

もう一人のT13クラスの選手(Ken)も順調に伸びてきて、もう一息で11秒台です。

T46クラスの選手(Jeck)もここ最近、見違えるほどの動きで13秒2台です。
当初から比べれば天と地ほどの差です。
記録は取っていませんが、15秒台ではないかと想像できるレベルの走りでした。

800mに関しては、あくまでも練習ですがPB更新です。
本人は自信があったのでしょう。記録を見てがっかりしていました。
この選手(Xay)は非常にお調子者で、その性格がいい方向に出ればいいのですが、ここ最近よくない方向に出始めて危惧していました。

中距離なので、カウンターパートナーが担当ですが、仕事の兼ね合いで来られない日も多く自分で練習内容を組んで行くことで合意しているようです。
(カウンターパートナーと種目のデマケについては確認済み)
コーチが来ないと、様々な言い訳をつけて練習しています。
TTの前日に少し強めに注意して少しは分かったようでしたが、今回のTTの結果ではっきりと理解したようでした。

終了後に、練習をどう行なうのも自由だが、結果がどうなるかも自由だから…とも付け加えました。
僕に似ている性格なので、この意識がいつまで続くのか楽しみです。


短距離は、ここから先が非常に厳しい局面です。
以前、TTを中断した経緯の一つでもある「怪我」。
本当に身体の柔軟性がなく、すぐに怪我に結びつきます。

以前から柔軟性の重要性は伝えていたのですが、本人たちは、さほど重要視しておらずに怪我に結びついてきました。
怪我や柔軟性不足からの不調が長引き、自身も不安になってきたのでしょう。
少しづつ、柔軟性を出そうと努力し始めてきましたが、急激に柔らかくもなるはずもなく…。

ですが、ここへ来て協力者が現れて、徐々に良い方向へ進んでいます。

長いTTの中断から開けての1回目で11秒台が出たこと、今回の向かい風の11秒台で今までの過程が間違っていないことを改めて実感したようです。

また、故障中の選手へのアドバイスも上手く行って選手もそれなりに納得しているようです。
なかなか、自身のことではないので難しい判断ですが多少は多いと思っている経験をフル活動させています。

とは言え、少しきつい練習を行うとリバンドが必ず来るので、そこを気をつけなければなりません。
僕が練習終了後に飲んでいる「豆乳」。
選手も飲み始めて来ました。
ただ、金銭的な面で毎日は飲めないと言っていますが、その実行力が大事なんです。

少しづつ、言っていることが実感として理解できてきているようです。
誰のためではない、全ては自分自身のためです。

だんだんと成長している選手たちへの応援を、今後ともよろしくお願いいたします。

久々の全員集合
他種目へ行った人、来れなくなった人もいましたが、このメンバーです。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年6月3日土曜日

記録の移行

先週お伝えした選手の進捗を少しお伝えいたします。
こちらに来た当時から比べると、当然ですが素晴らしい進歩が見られます。
詳細は省きますが、ざっくりと100mで1秒以上の進歩です。
200mですと、距離に比例し2秒以上短縮してきた選手もいます。

一般の方からすると、「1秒」?と思うかもしれません。
わかりやすく説明すると、100mを10秒ちょうどで走れば、1秒は10mという計算です。
現在ではゴールした時は、開始当初はまだゴール手前5~8m付近をを走っていたということです。
なんとなく、選手の頑張りの一面がイメージできたでしょうか?
陸上経験者の方なら、100mで1秒というのは結構大変だということはお分かりだと思います。
この記録(以降、タイムトライアル(TTとします))ですが、昨年の11月を最後に記録は取っていませんでした。

理由は、選手の怪我が相次いだためです。
怪我も、肉離れや捻挫など細かいものなど含めて様々でした。

ちょっと自分自身が不安というかナーバスになりました。
練習内容的には絶対に週明けには回復している内容です。

その裏には、我々の当然が当然ではないのにも気がつきました。
例えば、栄養面や入浴後のストレッチ。
栄養面では諸事情で不自由さは否めません。
入浴後も身体は温まりません。(基本的に水で身体を洗う)
なので、ストレッチの効果も期待できません。
その他、諸々。。。
リカバリーに当てられる部分で圧倒的な不自由さ。

色々と試行錯誤して、ようやくTTが出来るまでになりました。
この、長い期間を経て一発目で50、70mではPBを出して来ました。


不自由さを嘆いても仕方ありません。
与えられた状況でそれぞれを進化させて、自身の手で継続していけるシステム作りを目指しています。
当然、個々の力ではどうにもならない部分が多々あります。
その辺もうまく関係省庁なども巻き込んで、継続・発展させるべく進んでいきます。

写真だと分かりにくいですが、スピーカーを購入して、
スタートダッシュを専用アプリ経由で練習を行うようにしました。

9月17~23日の予定で、マレーシアのクアランプールで第9回・アセアンパラゲームに向けて選手は頑張っています。
ラオス選手の活躍にご期待ください。

本日もご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年5月27日土曜日

理由

雨期で蒸し暑さが非常に強く、過ごしにくさが続いているラオス、ヴィエンチャンです。
雨(スコール)が止むとだいぶ涼しくはなります。

昨日は選手と食事に行ってきました。

選手は日本食は初めてのようでした。
人生初のさば、とんかつでした。
美味しいと言ってくれて嬉しいですね。


ここで、一つ。

僕は極力、選手と食事などをしないように心がけています。
具体的には身銭を切って選手とは接しないように心がけています。

何故かというと、対等な立場でいたいからです。
完全に対等な立場というのは非常に難しいことですが、出来るだけ心がけます。

全てがうまく噛み合って動いているときは何も問題ないでしょう。
ですが、少し歯車がずれてくると、どうしてもそこの部分に意識が向かうようになると思います。

僕は本当に弱い人間です。
”これだけやっているのに”や、”なぜ、わかってくれない?”…とか…
ここの部分をなるべく作り出さないように心がけているので、選手からの要望があってもうまくはぐらかして来ていました。(選手からの要望といっても冗談の延長で言っています)

選手へのシューズやスパイクは日本からの温かい寄付や寄付金などで賄っています。
当然、お世話になっているADDPからも多大なご支援を頂いているのは、ご承知の通りです。

活動できる場があるからこそして、僕の存在価値がある。
ましてや、自分自身の成長もさせてもらっている。

お互が成長できる状況。

選手の進捗状況もお伝えしようと思いましたが、長くなりすぎるので次回にいたします。

本日もご覧いただきありがとうございます。

多謝、羽根。

2017年5月20日土曜日

災い転じさせて福とするよ!

雨が続いていたラオス、ヴィエンチャン地方です。
タイが梅雨に入ったようです。
おそらく、雨期の表現でいいと思います。
ラオスも同じと考えていいと思います。
しばらく、朝から雨で日本の梅雨を思わせる天気が続いていました。
昨年は経験しなかった降りかたです。
このまま、こんな降りかたが続いたらイヤだなーと考えていたら、どうやら台風の影響だったことがわかり、晴れ間ものぞいてきました。

TVのない生活も1年半が過ぎましたが、この辺の情報不足くらいしか不自由さは感じません。

1年半ですね。
あっという間です。
JICAの派遣ですと、終わりが見えてくる時期ですね。

僕もよく、JICAのシニアボランティアに応募したら?とか言われますが、残念ながら病気持ちなので応募資格するらありません。
まあ、病気がなくとも試験で落ちるのが目に見えていますので…。
「たら」「れば」ですね。

一年半経って改めて感じたことは、人の言うことはあてにならない!ですね。
それを信じた自分自身が一番よくないですが、まあ、よくもまあ。。。ですわ。。。笑

言った方々は、政治家さんのように「記憶にございません」「そのような意図で言ったのではありません」でしょうがね。
でも、僕はちゃんと覚えていますのでご安心ください。笑

このおかげで、一回り大きく成長できた部分もあるので何が幸いするのか分かりませんね。
逆風に好かれるようです。
それを乗り切って逆に追い風に乗りますがね、必ず!
その辺が、「異端児い」たる所以でしょうか?

と、常に自分にいいように解釈いたしますが、・・・何か?

9月中旬に行われる、※ASEAN PARA GAME@MALAYSIA大会。
スパイクピンの長さ制限が6mmだったりとおかしな面もありますが、先行される※SEA GAMEの情報を頂いて対応したいと考えています。(固定ピン7mmのスパイクの選手がいてこのままで行くと言っていたので)
※ASEAN PARA GEAMES・SEA GAMEとは東南アジア(アセアン加盟国)で行われるアジア大会で2年に一度、各国持ち回りで開催され通常はSEA GAMEが先行。ラオスは2009年に開催済。

選手のモチベーションも少しづつ上がってきています。
以前に渡した前回のシンガポール大会の結果をよく見ています。
色々と考えることもあるでしょう。
この色々と考えるという行為が非常に大事だと僕は思っています。
初めは特定の出来事に対してでしょうが、これを繰り返すうちに考える習慣がつきアスリートとしては勿論、人間としても成長できると考えています。

当然、僕としても前回以上の結果を求められるわけです。
そこへ向けて頑張っています。
ラオスチームへのご声援、よろしくお願いいたします。

写真は内容とは無関係ですが、部屋に飾ってあるラオスの国花「チャンパー」です。
蕾が咲いて嬉しかったので…

本日もご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年5月13日土曜日

居心地

なんか、やっぱりいいですね。
日本から帰ってきてラオスの空港に降り立った瞬間の、あのモワッーした空気。
秩序のない交通ルールなど…笑

こんな風に書くと否定しているように映るかも知れませんね。
全くの逆で、これが非常に合っています。
とはいえ、交通ルールに関しては車中で文句ばっかり言っているのは内緒です。

何が最大の魅力なんでしょうか?
当然、個人差があり一概にはいえませんが、あくまでも異端児いの戯言として流してください。

最大の魅力といえば…人の温かさやゆっくりと流れる時間ではないでしょうか?
僕は極端な言い方をすると人が嫌いで時間に対しても几帳面です。
そんな人間がこんなことを言うと矛盾していますが…。

でもね、全く違うんです。
ウラがないと言うか、人間味にあふれていると言うか…
そんな人たちなんです、ラオス人は。
あくまでも個人を尊重してくれて理解してくれます。
そして、ゆっくりと流れる時間。

こんなことを言うと、ごく一部しか知らないくせに生意気言うな…
なんて言葉が聞こえてきそうですね。

まあ、言いたい人には言わしておきましょう。

確かに、遊ぶ所もないですし、21時頃になれば幹線道路の交通量もめっきり減りますが、そんな感じがまたいい所、魅力の一つですね。

日本は成長・発展を目指してきて現在がありとても裕福で不自由もないと思います。
でも、そんな日本を本当に目指したのでしょうか?
と、経済発展の恩恵を受けている人間が言う言葉ではないのかも知れませんが…

疲れている人たちへ…
1ヶ月間くらい、何も考えずにラオスへ来てみませんか?
きっと、『幸せとは?』を再認識させらると思いますよ。

メコンの夕陽。iPhoneのパノラマで撮影。

”Sabai Sabaiな国”『LAOS』
*Sabah Sabaiとは非常に心地よい、のんびり出来る場所へ行った時にでる言葉(極楽、極楽など)を表します。

本日もご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年5月6日土曜日

Come back

約2週間いました。
日曜日(7日)の朝便で戻ります。

余談ですが、長男がスノーボードで左肩の脱臼と靭帯損傷。
未だに腕を吊り固定していました。
これで少しは俺の不自由さが分かったか?と尋ねると、だいぶな…と。

お前は治るけど、俺はこれが一生だよ…と。
すると、そんなシリアスなこと言うなよー、と。

当然、治る治らないでは気持ちの持ち方などで違いはありますが、少しは他人の痛みが分かってくれればこの怪我もいいものになると思いますが、さてどんなものでしょうかね。

孫とも3ヶ月ぶりの再会でしたが、意外と外見は変化がなく少し期待外れでした。
とはいえ、言葉や動作などは格段に進歩していました。
特に下の女の子(2歳児)のマイブームは、「カエル」でした。
真似して、「ゲロ・ゲロ」と…。

写真はカエルではなく、うさぎですね…

帰国の楽しみでもある床屋さん。
今回は、イメージ通りにいきませんでした。
とはいえ、それがいい方向にいきました。
まあ、何が吉と出るかわかりませんね。

今回は、色々と物事がピタッと上手く進んでくれた気がします。
それとも、自分自身がある程度のことは無意識下で許容出来るようになったのでしょうか?

まあ、それだけの物事があったのか?と言うことは無しでお願いします。

次回の帰国は7月の終わり頃を予定しています。
千葉マスターズ選手権も申し込みを終えましたので、参加する予定でいます。

本日もご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年4月30日日曜日

日本です

ただいま帰国中です。
完全に時期を勘違いして、持参してきた服の出番が全くなさそうです。
成田到着後、電車の中で半袖・半ズボン・ビーチサンダルで少し恥ずかしかったです。

ただ、ハノイー成田間で3列シートを独占できた幸運もありました。

3列シートを独占できてご満悦の顔
帰国の最大重要事項である検査結果は、良好。
CPK値は過去、2番目にいい数値でした。
プレドニンの薬は今回減量なし。
前回は今回数値が良ければ減量するとのことでしたので、その辺を確認すると、通常の患者であれば薬を減量できる数値であるが、検査期間が長く開く私の場合は慎重にせざる得ないと…。

元の数値に戻ると、また一からやり直しになるようです。
その辺の説明を聞き納得しました。
また、薬を飲んでいれば安定しているので治ったと錯覚しそうになっていることも伝えると、Dr.曰く、膠原病の難しさは「そこなんだよ」とも。油断して、薬を飲まなくなることが無いようにとも改めて言われこの病気、膠原病(多発性筋炎)の大変さ怖さを改めて実感しました。

もう一つの重要事項は千葉マスターズ記録会出場です。
M50クラス、三段跳び・走り幅跳び・4×100mリレー(所属地域別)です。
三段跳びのM50クラスの県記録は11m42cmです。
M45の三段跳びの県記録は僕が持っています。
なんとか更新したいと意気込んでいたのですが、見事撃沈。

ーーー結果ーーー
三段跳び、10m40cm +4.0
走り幅跳び 5m01cm +1.2
リレー 4位。

走り幅跳び前の写真
ラオスでの練習では(三段跳び)いい感じだったで、密かに県記録を狙っていたのですが、そうは上手くいきませんね。
運よく、走り幅跳びで動画を撮ってもらえたので、確認すると技術的さほど悪くない。
全くの力不足ですね。三段跳びも同じようだと想像できます。

だいぶ復活してきたつもりでしたが、まだまだです。
それと同時に膠原病・多発性筋炎はだいぶ手強いなと…。

県記録まで142cm。
遠いと見るか近いと見るか…。
三段跳びなら一歩で一足分ちょっと伸ばせれば実現できます。
そう簡単に物事進むとも思ってもいませんが、目指さないことには始まりません。
一時期は再起も不可能と思いました。
競技できるだけで儲けもの。

だからと言って適当にやるのではなく、あくまでも高みを目指します!
現況を知らずして戦略は立てられません。

おまけみたいな余生。
自由気ままに生きるからこそ見える僕独特の世界観。
少しでも、何か(誰)の役に立つことに繋がればと思い発信し続けて行きたいと考えます。
賛否は当然あるでしょうが、もともと逆境に好かれるタイプです。

成功も失敗も自分自身がよく知っていると思います。

本日もご覧いただきありがとうございます。

多謝、羽根。

2017年4月22日土曜日

金メダリスト

ピーマイ・ラオも一段落して通常に戻っているラオス・ヴィエンチャン地方です。
気温は38度以下なのですが、気温以上に暑く感じ身体にこたえる今日この頃です。

今、お世話になっているADDPでは日本からの各専門家がラオスへ来てくださっています。
先陣を切って、女子ゴールボール選手。
ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得した安達選手。
北京パラリンピックで7位の高田選手。
少し遅れてのラオス入りはトレーナーの森川さん。

選手が到着した日に夕食をご一緒させていただく機会に恵まれました。
お二方とも、障害者スポーツの啓蒙・普及などに尽力されていて様々な取り組みを聞くことができ有意義な一時でした。

また、実践のワークショップなどでも実際の動きなど披露して、今まで未経験のラオス・ゴールボール選手(男女)は一生懸命に聞き入っていました。

パラリンピアンのお二方に選手の印象を尋ねたら、やはり決定的に練習不足、知識不足だと仰っていました。
が、身体能力的にはいいものを持っている選手もいるので、今後、定期練習が実践されれば強くなるのは間違いないとも仰っていました。

これ、僕がラオスへ来て陸上でも同じことを感じました。
ここでも、ラオス人の身体能力の高さは証明されたことになりますね。

それと時期を多少ずらして、新たに始めるプロジェクトの知的(ID)障害者のワークショップ。
以前から継続している、クッキーの技術指導も並行して行われます。

様々な方々がラオスを応援してくださっています。
今後も、ラオスへの興味を持ち続けてください。

写真に向かって右側の手前から、安達さん・高田さんです。
あとは、ADDP関係者です。


本日もご覧いただきありがとうございます。

多謝、羽根。

2017年4月15日土曜日

ディーチャイ

Sabaidee Pima Lao(サバイディー ピーマイ ラオ)ラオス新年おめでとう。
仏暦で今年(新年)は2560年です。
西暦のように切り替わりがはっきりしていませんが、その辺の柔軟さも東南アジアのいいところの一つです。

通常、この時期が一番暑いのですが今年は過ごしやすい気温でした。(まだ2年目ですが…)
昨年は40度まで上がっていました。
少し前に、39度を記録したのですが、その時は湿度が低く気温ほどは暑く感じず、ここ最近の気温は37度くらいなのですが湿度が高めで気温以上に厳しい陽気です。

今、ラオス新年でお休み期間なのですが、休み前の練習で嬉しいことが…
毎週月曜日は選手は学校が忙しく終わる時間が遅いので休みにしています。
そこで、僕はコソ練を実行している(内緒で練習することをコソ練と呼んでいる)のですが、Facebookにアップしています。

ラオス障害者選手が見て、何だ?休みに練習?とか聞いてきます。
うん!練習!自分自身の三段跳びの練習!それも内緒のね…っていうと、Facebookにアップしたら秘密にならないのでは?と…。
それがいいんだよ!と伝えたのですが、その時は何がいいのかは伝わらなかったようです。

通常練習では、指導がメインなので自身の練習は出来なく月曜日に行っているのが解ったようです。
すると、月曜日に来たら教えてくれるか?とのこと。
もちろん、来れば教えるよ!と伝え休み前の1回でしたが走り幅跳びを教えることが出来ました。彼は、Jeck(T46)で社会人なので自力でいつも練習に参加してます。

普段出来ないことをどのようにすれば出来るようになるのかを考えるヒントになるかなぁーと思っているのですが、果たして思惑通りにいくのでしょうか…。

今後、どのようになるのかも楽しみが増えました。

また、一人の選手が足首を痛めてしばらく休んでいて様子を見ていたのですが、どうやら怖さの克服が最大の課題にように感じました。
休んでいる時期の様子や、本人と痛みについて話しました。
そして、背中を押してあげた…
練習再開させてみたところ痛みはあまり感じないとのことです。

僕の方法が正解かどうかは分かりませんが、痛みが完全に消えることはないと思っていて、いつん間にか痛みがなくなってた…ってことが多々ありましたのでそのラインで押してみることにしました。
しばらくぶりの練習で本人も納得した様子です。
SD~幅跳びの練習まで出来るようになりました。
本格的に練習を行うことは未経験(未体験)が多い選手たち。
今後、故障や怪我も当然あるでしょう。
そこからのリカバリー方法も全く知らないので、全てが本人の財産になります。
これで、本人の引き出しが一つ増えたことになると思います。

最近は、健常者組みへの終了時の挨拶も定着してきて、陸上競技ですが障害者、健常者のバリアがどんどんなくなって行っているのが実感できます。
また、オリンピック委員会の方々もほぼ毎日、グランドへ来ているので(業務終了後のジョギング)障害者・健常者が仲良くやっているのも見ていると思います。

うまくインクルーシブが機能してくれると嬉しいですね。

関連のあるいい写真がなかったので、少し前の練習風景です。

少しづつ少しづつ。
僕の持っているものを理解して受け継いでくれて、うまくアレンジしてその国にあったように進化させてくれれば嬉しいなー。
そう、memeのように…

表題のディーチャイはラオス語で嬉しいとの意味です。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根

2017年4月8日土曜日

人生いろいろ

色々あった今週も無事に終えられそうです。
色々という定義も人それぞれ違うので、それが色々か!?ということは無しでお願いします。
だから色々なんですよね、いつかの総理も仰っていましたね。
人生色々、会社も色々…って(笑)

まあ、言葉遊びはそこそこにして…

まずは、月曜日恒例の秘密練習(以下、コソ練と言います)です。
前回の三段跳びのコソ練で、右ひざを痛めました。
この歳(数えで52歳)になり、本当に効率を最重視しないと戦えなくなってきました。
パラリンピックという分野へは挑戦資格はあるものの現実性に欠けます。
ですので、相手としては自分自身と、マスターズ選手(健常者の同世代)。
自分自身に対して納得ができないと相手と戦うなんて論外です。(と、勝手に考えています)

以前の動画を見て反省点を洗い出し、前回修正して実行すると右膝に結構な痛みがきました。
偶数歩で2、4歩はスピードがあまり出ないので大丈夫だったのですが、6歩にして一回目で痛みがきたので、その場で終了。
その場で動画を見たのですが、自画自賛で申し訳ないのですがかなりいい動きです。
千葉マスターズ M50三段跳びの県記録も見えてきました。11m42cm(1993年)
とはいえ、スポードが載ってくると一気に難度が上がるのは皆さんご承知だと思います。
↑ ↑ 動画は、その6歩の一本目。我ながらいい跳躍。

その翌日に、
痛めたヒザの確認も踏まえてスタートダッシュ(以下、SDとします)まで行えて、数本行うと内転筋を痛めてしまいました。

もう、仕方ないので諦めました(物事を明らかに見る)。

翌日
以前ラオトヨタに在籍していた小川さんが現在所属しているタイ(南部のスラタニ)から来てくださいました。メインの重要な用事は当然ありその延長ですが嬉しいですね。
(タイで同じグループのチームで活躍している大河選手とともに)
その後、現在もラオトヨタで活躍している日本人選手の宿舎へ案内して頂き嬉しかったです。

その場で、走り方に興味はないですか?と尋ねるとすごく興味がある。と…。
月曜日コソ練に興味があるようで、タイミングが合えば合同練習も実現するかもしれません。
写真、右が小川さん、オシャレさんでよくサーファーに間違われるそうです。
写真、左が大河さん、彼女がものすごく綺麗で羨ましい限りです。
大河さん、ブラジルへも3年間の留学経験あるそです。



















写真、左の茶目っ気たっぷりが本間和生さん。ヨーロッパでも活躍したのち
ラオスへ来たそうです。一昨年と一昨々年の得点王で
アジアのking kazuと呼ばれているレジェンド。

写真左から3人目は、山口廉史(れんし)さん。
昨年のラオスベスト11に選出される。





















翌日
普段、お世話になっている教育スポーツ省の方からミニパーテーィー(ラオス正月をピーマイ・ラオと言い、4月14、15、16がピーマイ・ラオです)をお昼に行うから来ないか?とのことで、お邪魔しました。昨年も同じ時期に行なっていました。毎年、違う家庭(省の職員)で行い持ち回りのようです。

まだ、2回目ですが前回とほぼ同じメンバーで局長さんまでお見えになり盛り上がります。
局長さんは僕の顔を見るなり、とても喜んでよく来た!と満面の笑みで握手をしてくださり、光栄以外ありませんね。
残念でしたが、当日は練習日でしたのでアルコールは口にせず会の途中で中座しました。

その前に、水をかけられました。
ピーマイ・ラオは別名水かけ祭りとも言われていて、諸説あるようですがラオスでこの正月時期が一番暑く、水をかけて涼しくなろうや、悪いものを水で流すという意味合いがあると聞いています。
と、色々とありました。
その途中で再度、胃痛に見舞われました。
この胃痛も、前回と比較して原因を自分なりに探って見ました。
食べる量が怪しいと結論づけて今回は上手くハマって無事に乗り越えられました。

水をかけられている様子。
この後、びしゃびしゃで車で帰り着替える羽目に…


















この暑さなので、食べないと体力負けするという恐怖感に勝てなく無理があったのかもしれません。食べるに越したことはないとは思いますが、何事にも、やはりさじ加減ですね。

半世紀を過ぎて生きています。
身体だって多少のガタがくるのも当たり前。
国の難病指定である「多発性筋炎」を患い、ここまで来れたのも儲けもの。
ここから先は「おまけ」みたいな人生。
嫌いなことはやらず、嫌いな人とは会わず、やりたいことだけをやって行き(生き)ますよ。

長文、ご覧いただきましてありがとうございます。

多謝、”進化する異端児い”羽根。

2017年4月2日日曜日

エイプリールフール

昨日、2017年4月1日に公開した文章は「エイプリールフール」です。

文中では、矛盾点も多数残していたのでおそらく直ぐに分かるだろうと思いましたが、意に反しブログのアクセス数は通常の倍以上に…。

確かに、
無知の部分が多い国での出来事。
前例がない出来事。
私という、異端児の行い。
という事柄を勘案するると、そうなのかも、何が起きても不思議じゃないよね…と思われた方もいたのかもしれません。

facebookやtwitterでも励ましのお言葉など頂きましたが、遊びを共有したく本日のご報告にさせて頂きました。

少しは楽しんでいただけたでしょうか?

本日もご覧いただきありがとうございます。

多謝、羽根。

2017年4月1日土曜日

選手登録のご報告

この度、ラオスで障害者競技者としての選手登録が認められました。
ラオス史上初の障害者陸上の国際クラス分け保持者となります。
ご存知でしょうが、T/F46クラスです。
なので、今回のASEAN PARA GAME’Sはコーチ兼任で選手として向かいます。

ASEAN PARAはIPC非公認のために、IPCの記録には残りませんが記憶には残ると思います。

自分自身でも、今後どのような方向に進んでいくのかもわかりませんが、その時々を大事にして日々歩んでいきたいと思っております。

2020年の東京パラリンピックへ身体やモチベーションもどうなるかわかりませんが、みんなが体験出来ない事柄を体験できる喜びを噛み締めながら、日々、犀の角のようにただ歩んで行きます。

本日もご覧いただきありがとうございました。

羽根。

2017年3月26日日曜日

ボー・サバーイ

体調を崩していました。
原因はよくわかりませんが、腹痛です。
お腹はくだっていなく、痛かったのです。
始めのうちは、腸かな?と思っていたのですが、どうやら胃のようです。
なんだか、痛む箇所もあっちこっちと変わっている気がしてどこが痛いのかが分かりませんでした。

おそらく、22日に発症して今日で5日。
幸い、食欲はないが何とか一人前は食べることはできていました。
定期練習も行くことはできていました。

こちらへ来て初めての体調不良ですね。
寝込むほどではないにしろ、土曜日は一日横になっていました。
そうしたら、今度は腰が痛くなり踏んだり蹴ったりの最近です。

胃痛は過去にも経験があるのですが、痛み方や痛む場所が違うので少し不安でした。
ですが、過去に盲腸も取っているし、定期的に検査も行っているから心配要素は限りなく少なくて済みました。
過去には、一時期パラリンピックを目指していたので、親知らずの抜歯や虫歯の治療などできる限りのことは対処済みで改めて、あーあ、よくやっていたなーと思いました。

なので、これで何かあればもう運命だと思い開き直ることもできましたが、痛いのは痛い。
日中、横になると寝てしまい、夜寝られるかなとの心配もよそに寝れてしまうので疲れもあるのかなーと色々と考えたりしていました。

今日あたりはだいぶ復活傾向です。
若干、お腹、腰の痛みはありますが一時期から比べるとだいぶ楽です。
昨日はブログを書く気力すらなかったのですが、今日は書こうと思えるくらいに…。

月曜日恒例の「コソ練」もお休みします。
回復するように祈ってください。

表題のボー・サバーイですが、調子が悪いのラオス語です。

本日もご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年3月18日土曜日

餅は餅屋


ラオスのADDPにインターン生が来てくださっています。
一人は大学一年生の女性で、6週間の予定を間もなく終えようとしています。
もう一人は大学三年生の男性で、一週間の予定を本日(3/18)に終えます。

男性は大学ではATを専攻して、陸上競技も実際にクラブチームで指導もしているようです。
滞在中は、ADDPの業務などの手伝いや補佐などがメインです。
ちょうど、車椅子バスケットの4県対抗戦(ラオス初の試み)の準備期間中で多忙を極める中、合間をうまく利用してくれて2日間、陸上競技を見てもらうことができました。

ちょうど、ケガ人もいたので診断と対処方法やリハビリや強化方法などについてアドバイスを頂けました。
選手は普段、マサッージ師として働いている人もいますが、受ける身になるのは初のようで、ましてや症状の確認方法なども初体験のようです。

各選手、真剣に聞いたり質問していたのが印象的でした。
なかなか諸事情で難しい問題はありますが、違う世界を見れることはいい経験だと思います。

当然、全ての症状が当てはることはないですが、僕は選手の延長線ですので、この分野に関しては素人ですので、僕自身の知識が深まりました。
ATさんがいると心強いですね。本当に欲しいと思いました。

前記していますが、ラオスでも徐々に国内での予選会を開催して行く方針です。
車椅子バスケットもその一環で、選抜チーム編成に大きな役割を果たしています。

陸上競技も当然行う予定でしたが、実際に蓋を開けてみると競技会へ参加できるレベルまでは程遠いことが見えて来ました。確かに障害者は存在していますが、やはりスポーツとは無縁の生活をしている方々がほとんどです。

そこで、ADDPが普及、啓蒙しているユニバーサル・スポーツ(年齢、性別、障害の有無関係なしでできるスポーツ)が徐々に浸透していき、スポーツの素晴らしさを実感してもらいその延長で代表選手(チーム)の底上げが期待でると考えています。

ラオス障害者陸上チームが参加する大会は2017年9月17~23日の予定でアセアン・パラゲームがマレーシアのクアランプールです。(なかなか試合がないのが悩みの種です)
この大会は2年毎に開催されるアセアン加盟国のアジア大会です。パラゲームの前にはSEA GAMEという名称で開催されています。アセアン地区ではこの大会がオリンピックよりも重要視されている面があります。

徐々にその大会のイベントなども行われ始めています。

SEA GAMEとASEAN PARA GAMESのイベント
痛む箇所についての説明を受ける選手たち

本日もご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年3月11日土曜日

パーサ・ラオ

徐々に暑さが増してきているラオスです。
予報を見ると、36~38度の表示も見られます。
4月14、15、16日のピーマイ・ラオ(ラオスの新年)あたりはラオスでも一番暑い時期で40度オーバになることも珍しくありません。

表題のパーサ・ラオですが、ラオス語という意味です。
ラオのところにニープン(ラオス語で日本)が入ると、日本語となります。

僕のラオス語は相変わらず文法や言葉の履き違えがあり、いつも選手や地元住民に笑われています。
最近、一生懸命単語を勉強していますが一日に覚える量にも限界があり、使いたい時にスッと言葉が出て来ずに悔しい思いをしています。
ラオス語には接続詞がないので(たぶん…)、単語を覚えていれば会話が成立します。

一時期は文字を読みたいと思い少し勉強したのですが、全く頭に入らず単語の方が重要度は高いと判断し現在に至っています。

勉強といっても本からの情報です。
またこれが厄介で、現在4冊の本から情報を得ているのですが、全ての本で訳が異なっている場合も珍しくありません。
そうなると、様々な方法で情報を入手しそれらしいのを覚えて選手に聞くのが確実です。

それ以外でも、カタカナや英語(ローマ字)表記だとあっているが、イントネーションの僅かな違いで理解してもらえなかったりと、なかなか楽しい経験が出来ています。

Facebookなどで発信もしているので、ラオス語がだいぶ話せると思っている人も多いのではないかと思っています。
が、実際は「出川英語」ではなく「出川ラオス語」ですね。(笑笑笑)

僕と海外遠征へ行った経験のある方は承知でしょうが…
通訳さんまでも、あの語学力で…と一目置かれています。(笑)
まさに、そんな感じです。

じゃあ、なんで本格的に習わないんだ?と厳しいご意見もあるでしょう。
確かに仰る通りで、話せないより話せた方が絶対にいいに決まっています。

ここでも、天性の天邪鬼が本領を発揮します。
基本的には、語学留学で来た訳でも勉強で来た訳でもないんです。
(だからと言って、両方を軽視していることではありません)

本業に関してのメリット、デメリットは?
ご存知の方も大勢いるでしょうが指導する上で、言葉より伝わるものも確実にあります。
言葉で上手く伝わらない部分もあります。言語化できないと伝えられない部分も確実にあります(全盲の方など)。
ここまできて言葉の壁は確かにありましたが、それなりに消化できて来ました。


そこに言葉が繋がればもっと早かったかもしれませんし、違う方向へ行ってしまった可能性も否定できません。
色々と言葉で伝えることで、本題からずれて行くことも多々あることは皆さんご存知だと思います。

言葉が通じない部分が沢山あるからこそ、聞こえなくていい部分が聞こえずに良かったと思います。


何とか、動作を伝えようとして色々と言葉を探し伝えると、笑われたり、ん?って顔も沢山あります。
でも、そんなことに対して全くどうも思いません。
笑われたり、逆に日本語や英語で覚えさせたりするのが面白いです。

僕の言葉の発想はネイティブの人の斜め上を行っているようです。
言葉のボキャブラリーが少ない中で伝えようとするので、必要最小限度で言葉を作ります。
お世話になっているADDPの通訳さんに聞ける場合もあるのですが、言葉を短縮するのが上手く、新たに言葉を作っている…とまで言ってくれました。

こんなことが好きなんでしょうね。

今後、喋れない人とは面白くないので友達(恋人)になれない…とか…こんな出来事があればもっと本格的に言葉の勉強がしたい!と思う時が来るかもしれません。不純な考えですが…

習うより慣れろって言葉がありますがそんな感じです。

見る人が見たら、単なる言い訳じゃないか!と憤慨する人もいるかもしれません。
でも、言いたいですね。

これは僕の人生であって楽しいことは自分で決める権利がある!と…

人がどう思おうといいじゃないですか。
ラオス語にあるのですが、「Khoi pen Khpi Pai 」(コイペンコイパイ)。
「まあ、そんなに焦らずゆっくり行こうや」というような意味。

朝日が綺麗でした。

本日もご覧いただきありがとうございました。

多謝、羽根。

2017年3月4日土曜日

ビタミン

ルアンパバーンへの出張で思ったこと。
スポーツ(走る)というものをまだ知らない人は確実にいるんだなーと再認識。(正確にいうと速く走るや上手に走る意味)
確かに、スポーツは生きていく上で必須なことではない。

個人的に思っていることがある。
スポーツとはビタミンのようなものだと…
なくても生きていくには問題はないがあればより一層、健康面や生活面の向上に貢献できる。

ビタミン摂取にも効果や組み合わせなど最低限のルールがあり、それを実践することで一層の効果が期待できる。

僕の立場もまさにそこで、最低限のルールを知ってもらうことで生活に張りが出たりスポーツが有意義なものになってくれれば嬉しい。
また、発展して新たな世界を見るきっかけになればとも…
そして、人生というものがより有意義になってくれれば最高である。

自分が経験して感じた良かったことや良くなかったことも含めて。

僕と途上国では意味合いが違うかもしれないが、スポーツを通して新たな世界が見られる、生活に張りがでるということに関しては共通していると思う。

ここラオスで全ての人にスポーツの良さを伝えることは出来ないかもしれないが、出来る範囲で行い少しでも伝わって行き、少しでも生活や人生に張りが出てくれればこんなに嬉しいことはないと思う。


そう、memeのように…。
(memeとはごく簡単にいうと、人から人へ情報などが伝授されること)

写真はルアンパバーンでの座学と実技のワークショップ。
やはり実技は笑顔が素敵ですね。

ワークショップ開催時の1枚
実技、終了時の1枚


本日もご覧いただきありがとうございます。
多謝、羽根。