予定

次回出場予定 2017年7月30日(日) 千葉県マスターズ選手権  ラオスにて障害者陸上を指導中

2016年9月24日土曜日

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ラオス、ヴィエンチャンは雨期も終わりに近づいているのでしょうか?
日中はまだ蒸し暑さ(30〜32℃前後)がありますが、朝夕はだいぶ涼しく(23℃前後)なりました。
日の入りも早くなり、18:30頃にはだいぶ暗くなってきました。

無事に51回目の誕生日を迎えることが出来ました。
ここまで色々な事を経験し、様々な意味で本当に今、この場にいられることが幸運だと実感しています。

僕は、どこまで運がいいのでしょうか?

ラオス視覚障害者陸上競技選手が増えてきています。
以前にも触れていますが、4人いればリレーメンバーを組めます。
現在、中距離選手も含めて男子6名になりました。
練習でも競い合うことが出来てきているので、選手は一層向上心UPに繋がります。

新メンバーは、技術的には当然ですが劣っています。
それを旧メンバーが指導しています。
僕が教えたことを忠実に…。この流れを作りたかった。
教えることは、自分自身の復習にもつながるのでなるべく選手に教えるようにしています。
指導は難しいので、旧メンバーの指導不足を僕が補う…という手法を用いています。
少し手強い相手が1人いるのですが、選手の指導では当然ですが上手く行きません。
そこで、僕がアドバイスをし修正できると指導側の選手もそれを見ていて、自分自身に当てはめ復習している姿は素晴らしいの一言です。

旧メンバーには、ワンランクUPすべく少しづつ細かく技術面を伝授。

幅に関しては、踏切一歩手前の「腰溜め」を。
個人的には、この動作は必要最小限度にしたいと考えています。
選手は「腰溜め」の意味を教えたら納得してくれたので、少しづつ進歩して行くでしょう。

短距離については、11秒8程度がアベレージの選手を11秒5まで持ってきたいです。(手動計測)
前回のアセアンパラ@シンガポールのT11の決勝記録が①11.78 ②11.89 ③12.03 ④12.14です。(全て電気計測)
手動計測で、11秒5台へ持ってこれれば優勝争いに絡んで来れます。
(今後クラス分けの変更、各国のタイムの向上も想定しています)

ここからが難しいですね。
選手へは難しいということは伝えました。
でも、過去に11秒台で走れるか?の選手からの問いに「もちろん」と答えてそれが実現したので、選手は信頼してくれています。

幅の選手も、中助走でも5mは跳べるようになってきたので、信頼してくれています。

次回、アセアンパラゲームは未確認情報ですが2017年の8月か9月のマレーシアです。
一人でも多くの参加者を送り込み、ラオスの元気さをアセアン地区に示したいですね。
メダル至上主義ではないですが、獲得数の最下位を脱出する一助になれれば嬉しいです。

山を越えたら向こうにも山がある。
そうやって日々成長させてもらっています。

本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
多謝、羽根。

2016年9月18日日曜日

可視化

リオパラリンピックも終盤ですね。
一度は出たかったなーと思いながら結果を楽しみにしています。
みなさん、胸を張って帰ってきてくださいね。

また、新潟では全日本マスターズが開催されています。
おっさん達…頑張ってくださいねー。

ラオスは現在、雨期ですが北部などでも雨が多く被害もあるようです。
メコン川の水位もだいぶ上昇して、中州などは水に隠れてしまいました。

ラオスの学生の長い夏休みも終わり、通常に戻りつつあります。
陸上競技の定期練習は、授業の関係上、火〜金の4回/週となりましたが、引き続き継続出来ています。

参加選手は男子6名に増えました。
今後はどうなるかは選手の自由ですのでわかりませんが、来年のアセアンパラゲーム@マレーシアへは陸上競技で出たいと言ってくれています。

女子が現在1名なので他にも参加者が欲しいですね。
やはり女性1人だと当人が寂しいでしょうね…。

それに伴い、選手のスパイクやアップシューズが足りないという事態になり、みなさんへお願いした次第です。
ご協力頂けた方々には、この場からもお礼申し上げます。
本当にありがとうございます!

選手たちと参加種目などの会話にも触れるのですが、色々話しているときの選手のあの輝いた表情をみると、こちらが嬉しくなってきます。
具体的な種目が出るとその記録を調べて教えると、驚いたり手が届きそうな雰囲気だったりと色々な表情を見せてくれます。

目標が可視化することで、より一層力を与えてくれる。
そんな一面を再認識しました。

それに感化された訳でもありませんが、僕も少し頑張っています。
日本で復帰戦を無事終えることが出来て、少し気が抜けていたのですが…。

確実に体調は良いと思います。
振り返ってみると体調が良くない時(病気)の時は、走ろうという気力が起きなかったです。(言い訳を付けて回避していました)
特に長い距離は。(長い距離を走るのが必要かの議論は別の機会に…)

リオパラでも障害と病気を持っている方の記事が話題になりましたが、僕も多少なり同病気で苦しんでいる方々の一助になれれば嬉しいです。

次回の帰国は1017日(月)〜1025日(火)です。
免許証の更新を忘れていて、急遽一週間早めました。

本日も長文、ご覧頂きありがとうございます。

多謝、羽根。

2016年9月14日水曜日

ラオス選手へ支援のお願い

10月17日(月)〜10月24日(月)の期間、日本に一時帰国いたします。
ラオス選手へのスパイクの提供をして頂ける方を募集しています。
当然、中古スパイクで結構ですのでご提供頂ける方がおられましたら、よろしくお願いいたします。
あわせて、アップシューズのご提供頂ければと思います。アップシューズも当然、中古で構いませんが、使用に耐えられる物をお願いいたします。
* 今回、新メンバー加入によりサイズも増えました。

ご提供頂ける方、送料着払いにて郵送してください。
メール、メッセージ等でご連絡ください、折り返し、郵送先をご連絡させていただきます。

スパイク
男性用 25.0cm〜27.0cm
「短距離用」「中距離用」「走り幅跳び用」「三段跳び用」
※初心者向けオールランドタイプでも可能です。
    
女性用 23.5cm
「短距離」「中距離用」

アップシューズ
男性用 25.0cm〜27.0cm
女性用 23.5cm

眠っている物が国際協力の一助に繋がります。
どうぞよろしくお願いいたします。

2016年9月10日土曜日

アベレージ

ここ最近、風邪のような症状で少し体調がすぐれません。
食欲、体力もあるのでこれ以上は悪化しないと思います。

原因の一つに車を修理に出していて、4日間、自転車で出歩いていて喘息のような症状が出始めてきたのも影響しているかもしれませ。

車の修理ですが、エンジンオイル漏れが酷く危うくエンジンを焼いてしまう所でした。
修理工場へ持って行くも、原因も分かりにくく、部品もラオスには無く、タイまで探しに行きようやく見つかったようです。
金曜日に修理終えたのですが、ブレーキに異常があったようで、今日(土曜日)に再度、修理工場へ持って行き無事に終了しました。

ブレーキも、良くないのは自覚症状としてあり、同時にお願いしようと思ったのですが、言葉の壁で事後修理しか出来ないかな?と考えていただけに嬉しかったです。

おかげで、エンジン快調。
不安要素が消えました。
金額は、エンジンオイルとブレーキ修理で160万kip(約2万円)※チップとして10万kip(約1300円)
高いか安いかは、ご自身の判断で...


この周辺のゴムパッキンを交換

さて、本題に帰りまして、ラオス視覚障害選手は好調です。
基本走力が上がって来たのは間違いないようです。
エースのゴンくんは、手動計測ですが、100mをアベレージで11秒台に乗せて来ています。ケンくんも、持ち前のスタートダッシュも健在で、12秒前半のアベレージです。

ここで、第3番目の選手が出て来ました。
サイくんが帰省していて、練習には不参加でしたが、その間練習に参加して、ここ最近はだいぶ良くなり、昨日の13秒の前半をマークしました。

ただ、彼はゴールボールの正ゴールキーパーで、ブラインドサッカーも行えるようで今後も動向が気になります。

と言うのも、彼が入れば視覚障害選手は4人になります。
4人と言えば、そうです。
リレーが組める可能性があるのです。
アセアンパラ@シンガポールが終わって、あと1人いればリレーが組めるのになぁーと思った事が思い出されました。

選手は、自分たちが向上しているのを実感しています。
公式戦は2年に1度という悪条件にかかわらず、真摯に取り組んでいます。
少しでも、彼らの一助になれればですね...

写真の右から2番目がトンくん

本日も長文にかかわらず、最後までご覧いただきありがとうございました。
多謝、羽根。



2016年9月3日土曜日

第一回

9月に入りましたね。
日本は秋の気配をみせているのでしょうか?
気温だけを見ると、“残暑お見舞い申し上げます”という言葉合う感じですね…

ワークショップ週間も無事に終える事ができました。
25日の水泳教室から始まり、9月2日の陸上教室で終了。
それも、陸上競技についてはインクルーシブ陸上教室です。
(ここでのインクルーシブという言葉は、健常者・障害者を分けることなく一緒に行なうことを意味します)

ラオスで初めての試み。
ラオスでは画期的な出来事ですが、ASEAN地区及び、日本でも実現出来ていない試みです。

栄えある、第一回目の教室にふさわしく日本から素晴らしい講師をお呼びすることが出来ました。
「為末 大」さんです。詳細はご存知だと思いますので割愛いたします。
為末さんには、29日、30日の両日に教室を実施して頂け、36名という指導者・選手が集まりました。(リオオリンピック選手も参加していました)

実際の教室では、笑顔が絶えない非常に有意義な教室で、参加者は一挙一動も聞き見逃さないようにしているのが印象的でした。

改めて、為末さんの実績以上に懐の広さを垣間みることのできた教室でした。
その後、31日、1日、2日は僕の座学での講座です。
為末さんのドリルや、自分が体験・実践してきて良かった物などを落とし込むべく務めました。

座学については、ほとんどが地方の指導者候補となり参加人数は少なくなりましたが、最後には初めて聞く事ばかりでとても勉強になったとの言葉を頂きました。
地方の指導者候補というのは、教育スポーツ省の職員で地方において障害者スポーツの普及・指導・育成・スカウトなどを担当します。
様々な問題があるようですが、スポーツ省が本気で障害者へのアプローチを開始したのが伺えます。

本来は、健常者・障害者共々の選手、指導者に参加して欲しかったのですが今後へ期待します。

長いようで短かったワークショップ週間。
今回、無事に終える事が出来たこと。

僕にとっては最大の財産の一つです。
今後、どのように発展・継続させラオスへの一助になれるのか?

終わりは始まりです。
今後も、ご声援よろしくお願いいたします。


為末さんの指導の様子

教育スポーツ省への表敬訪問


僕の座学のイメージ

本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

多謝、羽根。