2016年4月2日土曜日

流れ

ここ最近のヴィエンチャン地方は、北寄りの風が入り込み大気の状態が不安な日がありました。
昨日は短時間ですが、まとまった雨も降り、木々にとっては恵みの雨と言った所でしょうか。

ラオス代表選手への定期練習を開始して約1ヶ月が過ぎました。
開始直後は手探り感も否めず、試行錯誤の状態でした。

練習補助道具も揃えられることが出来て、一層の効果が期待出来ます。

前回も少し触れたのですが、選手のシンスプリント痛が最大の課題でした。
定期練習開始後、数日で結構強めなシンスプリント痛を訴えてきたので、基本から直す方向にしてドリルをみっちりと行い、徐々にいい方向へ。
(シンスプリント痛はまだあるようですが、本当に僅かのようです)

選手達は走りたい欲求があるようですが、最小限に抑えています。

昨日、120m走終了後に質問があるんだが...と。
ようやく質問が出ました。
個人的に嫌うのが押し付けです。
今まで、一方通行ではないかと多少の思いはあったのですが、今回の質問で多少は晴れた気がします(言葉の問題などで一方通行的な面があることは否めません)。

具体的かつ正確に答えて、今までのドリルがその答えになっていることが理解できたようです。
選手の満足した顔は素直に嬉しかった。

それ以外にも嬉しい言葉が...
日本スタイルの練習は良い!と。
ラオススタイルは、アップだけでクタクタになってしまい練習時間も長くキツイと...。(私が高校生位のアップスタイルで、練習中も無駄に時間が空きすぎる傾向が強かった)

気温などを勘案すれば、練習時間の短縮で質の高い練習方法を伝授したかった。

とはいえ、それが正解ではなく選手自身が最適なものを選択するのがベスト。

今までは選択肢がなかったが、今回で選択肢が出来て、自分にあったアップなりが確立できれば嬉しい。

あくまでも選手が主役。
押し付けではなく、選択。



補強も私自身が実際に行い、効率のいいものを伝授しています。
未経験のようで、キツイと言っています。

レパートリーをなるべく増やして、選択肢が多くなるようにしていきます。

本日もご覧頂きありがとうございます。
多謝、羽根。
-追伸-引き続き車は探していますので、よろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿