予定

次回出場予定 2017年7月30日(日) 千葉県マスターズ選手権  ラオスにて障害者陸上を指導中

2015年11月27日金曜日

ASEAN展望

今朝は寒い位の朝であった。
8時頃でも、日陰だと寒く感じ陽なたへ出るくらい…
昨晩あたりから、風が涼しく感じられていたのもこの辺に通じるのだろう。

本日の朝練習をもって2015ASEANパラゲーム@シンガポール大会の強化練習は終了。
個人的には3週間練習を見させてもらい、アドバイスも出来た。
現況、出来きることは全て行った。

あとは、本番まで疲れが抜けて大会当日にベストの状態で望めることを祈る。
結果として、メダルゲット出来ればこの上ない幸せである。

ASEANパラゲーム自体のレベルが未知数なので、何とも言えないが有望選手であると思う。

筆頭に「ゴン」100m・200m
優勝候補に挙げてもいいと思う。
性格的に真面目すぎて、全ての面で全力を出すタイプで、抜くことが苦手で力みやすいタイプ。少し疲労が気になる。

次に「キャン」100m・200m
決勝に残れると思う。
ここ最近、動きが急激に良くなってきた。一時期、痛む箇所があり別メニューをこなしていたことが幸いしたか?課題は専門練習不足と経験不足がどこまで影響するか?

そして「サイ」400m・800m
400mは一発決勝の予定なので、メダル争いに加わることが出来れば。
800mも決勝を目指してほしい。
中距離の練習をほとんどしていないので、ガイドが上手くペースを作ってくれればメダル争いも見えてくるように思う。
(タイムを計るたびに、大幅な自己記録を更新してくる)

紅一点の「ポン」100m・200m
彼女もここ最近の動きにキレが出て来た。
女子の方のレベルはもっと未知数で何とも言えない。
ただ、走り方を見ていると長い距離(400、800)の方が向いているように感じられる。
彼女もやはり専門練習不足と経験不足がどの程度影響するか心配である。
ただ、彼女も走るたびに自己記録を更新してくるので決勝進出、メダル争いに期待したい。

何回も繰り返しなるが、ASEANパラゲーム自体のレベルが分からないため上記のような表現にならざる得なかった。

ただ、今回指導に当たれた4人の視覚障害者のメンバーは、日本の試合に出ても引けを取らないレベルである。

改めて、ラオス人の身体能力、指導力の高さを垣間みれた。
詳細は別の機会に記するとして、ピーキングなどの知識を付け加えれば、もっともっと飛躍することであろう。

IPCの大会でラオス人の躍進が見られる日が近いかもしれない。

放送、放映などないと思いますがラオスチームへのご声援をよろしくお願いいたします。

写真は本日で終了した強化練習後の一枚。
























本日もご覧頂きありがとうございます。

多謝、羽根。

2015年11月22日日曜日

ラオス2週間

暑いラオスからの更新です。
とは言え、早朝は気温も下がりはじめ、朝の競技場向けの自転車だと多少の肌寒さを感じます。
とは言え、日中は34度前後まで上がりますが…

これから、2月にかけては一番気温が低く過ごしやすい日が続くようです。

さて、いよいよASEANパラゲーム@シンガポール大会が近づいてきました。
代表選手団に支給される、バッグ、ジャージなども届き選手のモチベーションも上がってきているように感じられます。

ここで少し気になる点が…
練習量の豊富さは前回触れました。
が、この時期としてはまだまだ多く感じます。
選手自身も、痛む箇所があるようで気になります。
(コーチには伝えています)
別メニューになるのですが、少し調子がいいとまた走り始めて再度痛める…という感じです。

基本的に痛むから休ませるという手法はとっていません。

ピーキングの重要さの価値観の違いから来るのでしょうが…
専門的な知識は十分あるだけに、もう少しこの部分を掘り下げられるように、お手伝い出来ればと考えています。

カンターパートナーのTOUNさんも当然、選手によかれと思っての練習メニューを組んでいるのは十分に理解しているつもりです。

この辺のさじ加減というか、すり合せというか…
上手く真意が伝わるように努力が必要になるでしょう。

現段位で考えていることは、超回復のメカニズムを伝えて理解してもらい、それプラス、栄養学の必要性も同時進行で伝えて休養の重要性を理解してもらうように考え中です。
(現地の食料、金銭的事情などは別問題)

その上で、ピーキングに対する考え方を新たに持ってもらえればと思います。
これはなかなか難しい問題のような気がします。

先日、ラオス人の健常者で110H選手が指導にあたってくれました。
SDを見てくれたのですが、言葉の壁を痛感しましたね。
ニュアンス的なものがスムーズに伝わり、大胆に教えることが出来ていました。

選手も手応えを掴んだように見受けられました。
そこで覚えた動きなどを、修正、指摘するのが僕の役目です。
この辺のバリアのなさ、フランクな感じは日本では見ることのない風景だと感じました。

ここへ来て、ガイドランナーとの伴走で走ることも多くなりました。
経験の少ない選手はガイドが付くことで、ペースが作れていい結果になることもしばしば…
(ガイドランナーは管轄省庁の方です)
もう少し、伴走の時間を費やせばもっともっと好記録が期待出来ます。
このガイドとのタイミングも心配要素の一つです。

とは言うものの、着実に実力が上がってきているのは事実です。
出発まで約1週間。(11/28)
疲れが上手く抜けて、痛みもなくワクワクする気持ちで当日を迎えられることを祈ります。

支給品












ラオス人の110H選手
SDは110H選手だけあって立ち上がりが早いですね。























本日も長文、ご覧いただきありがとうございます。

多謝、羽根。

2015年11月14日土曜日

ラオスから

ご無沙汰しています。
ラオスへ11月6日に入りました。
日本との時差はマイナス2時間です。

今日はだいぶ涼しいですが、暑いです。
完全に持って来た洋服を間違えました。(ジャージ関連)
もはや、顔がこげ始めてきています。

到着翌日には、スポーツ省へ訪問して挨拶も無事に終えられました。

2020東京大会へ向けての強化、指導ですが、直近の大会2015ASEANパラゲーム@シンガポールへの強化練習中です。
この大会には、ラオスの視覚障害者男子3人、女子1人が参加します。
(僕も大会へはチームの一員としてでなく、見に行くという立場で自己負担でシンガポールへいきます。)

到着翌日から、実務に恵まれ競技場を1日2往復しています。
当初は足がないので、トゥクトゥクを利用していましたが、ランニングコストを考えると馬鹿にならないので、自転車を購入し片道5kmを通っています。
(*午前、午後の2部練習でどちらかない日もある)

ここへきて、競技場への道中でようやく余裕が出始めて、寄り道も出来るようになりました。
幸い、お腹を壊すこともなく健康面では今の所は問題ありません。

今の状況(大会前の強化練習期間)は恐らくこのままは続かないでしょう。
ですが、ラオス人コーチの知識はしっかりしています。
間違いありません。

ただ、練習の量が非常に多い。
技術練習が少なく、サーキット、インターバル的なトレーニングを好む傾向があるように見受けられます。
(僕らが冬季練習で多用する手法(段)ですね)

選手とコーチの関係も良好に見受けられ、選手は精一杯頑張っています。
ラオス人コーチの知識がしっかりしている以上、僕は余り口出しせずに選手の動きの中で悪い部分を修正したり、質問を受けた際に答えるという立場です。

初日に重要3項目だけは何としても伝えたかったので、伝えることができました。

昨日、タイムトライアルをしたのですが、男子T11 100mで12”35。200mで25”45(?うるおぼえ)でした。
いいタイムです。
ASEANパラゲームのレベルが分かりませんが、メダル候補だと思います。
(全ての面で固くなりやすタイプなのでそこに不安要素あり)

見事メダルゲットし、ラオススポーツ省の大会終了後の継続的な支援が受けられれば、こんなに嬉しいことはありません。
(大方の予想だと、パラゲーム終了後には支援が中断し、大会前に再度強化練習を再開するのでは?という見方)

この辺はカンターパートナーのTOUNさんにも確認したが、まだ何も決まっていないということでした。

この状況が続いて行くようであれば、きっとラオスチームは素晴らしいチームになると思う。

練習グランドへは健常者の陸上選手やサッカー選手も練習している。(プロアマ問わず)
彼らを見ていると、ラオス人はバネの利いた走りをしているし体幹も強いのだろう。
きっとそのような人種なのではないだろうか?
ここにもっと技術面が導入されれば、きっとアジアの中でもトップクラスへ食い込めると感じている。

とりあえず、ラオスへ入り無事に一週間が過ぎました。
お陰さまで、元気にしております。

購入したした自転車で競技場まできてます。



カウンターパートナーのTONU(トゥーン)さんと

ラオス人のSD指導















ラオス選手

















補強の様子













ラオスプロサッカー選手(カメルーン)が挑んできました。














戦略会議中














ここへきて、ようやく余裕が生まれ始めたので遅くなりましたが、現況報告がてら…

本日も長文にお付き合いありがとうございました。
多謝、羽根.

2015年11月2日月曜日

渡航

11月に入りました。
本日は寒く、真冬を思わせる日です。

体調管理も難しいですね。
お身体ご自愛ください。

いかがお過ごしでしですか?

何処からブログを更新しているんだ?
と、思いの方もいるかも知れません。

日本にいます。

当初の予定ですと、10月には渡航予定でしたが、諸事情で11月にずれ込みました。
次回の更新は国外からになると思われます。

世の中には絶対ということはないと思っていますので、あくまでも予定は予定で保険もちゃんと掛けています。
誰かの本で(恐らくサッカーの長谷部選手だと思う)読んだのですが、どんなに強く思っても、希望した結果にはならない場合も多々あるので、違う形での結果も準備している…と。(表現方法はよく覚えていないのでザックリです)

そんなことも出来る(考えられる)ようになり、少しは大人になったなぁ〜と自画自賛しています。

ここへ来て本来の夢が実現しつつあります。
とは言え、まだ初段階です。
極端な言いかたをすると、行くだけなら行くことは可能でしょう。
そこから先が本当に辛く厳しい道のりになることでしょう。

矢沢永吉は広島を出る際は、最終夜行列車だった。
関東、矢沢一家の旗揚げだ!!って。

頑張りますよ。
障害者スポーツが根付いていない東南アジア(ラオス)。
様々な理由からスポーツまで手が回らない実情。

入り込むことにより状況の深刻さを改めて知らされるかも知れません。

一気に物事が進展するとは思っていません。
ただ強みは、駐在出来ることです。
少しでもスポーツが持つ素晴らしさを伝えることが出来れば嬉しいですね。
そう、僕は体験(実感)した、スポーツは人間の尊厳を回復させ、QOLを充実させられるとてもいいツールの一つである。

伝授することで、自分のQOLも充実し、相手のQOLも充実出来ればこんなにハッピーなことはないです。

目標がはっきりしていれば、苦しいことも辛いことも乗り越えられるでしょう。

直近の予定としては、8回ASEANパラゲームが開催されます。(シンガポール)
ラオスからは視覚障害者が参加するとのとことで、渡航後に強化練習で指導にあたります。

では、寒くなる日本を離れ東南アジアで第二の人生(林住期)を謳歌してきます。

本日もご覧頂きありがとうございます。

多謝、羽根。