2015年4月29日水曜日

退院

いよいよGWですね。
あまり日程には恵まれていない気がするのは、入院中のひがみでしょうか?

いかがお過ごしですか?

退院が決まりました。
5月9日(土)です。
7日の検査結果次第と言う条件付きですが、現況を鑑みるとDr.も恐らく問題ないだろうと言う事で、退院へ向けての最終調整に入っています。

最終調整などと言うと何か競技のように聞こえますが、薬の調整、手続きの調整、退院後の病院の調整、保険会社の診断の依頼など…結構あるんです。

当然、後日でも問題ないと言う方であれば何も問題はないのですが、僕の場合はこの病院へは通わずに違う病院への通院になり、改めて来る事になるのを回避いためです。

何なんでしょうか?ここへ来て急激にCPK値が一気とはいきませんが、想定以上の下がり傾向になってきました。
数値的には「132」となんら問題ない通常範囲に収まっています。

これは本当に嬉しかったです。

病院外への散歩は前回書きましたが、この数値を受けてまだ負荷を入れられることを確認し、負荷を強めるルートを構築しました。

結構ハードですが、昨日より今日と多少身体が慣れてきています。
筋肉痛までいきませんが、多少の疲労感の来ているのでこの負荷がどのようにCPK値に影響するかが非常に楽しみです。

あっ言う間の2ヶ月です。
よく退屈でしょう…とか聞かれるのですが、自分でも不思議なくらい暇さはありませんでした。
当然、図書室、公衆Wi-Fiがあったのは大きな要因の一つで間違いありません。

ただ、思うにこの入院中に結構物事真剣に考えて解決しようとしていたように思います。
人から見ればくだらいことでも、全て真剣に考えて必要であれば解決しようと実行したり、不必要であれば切り捨てる等もジャッジしてきたように思います。

色々と考える…残す、捨てる…選択。
残ったものはそこからまた枝葉に分かれることもしばしば…
そこからまた宿題が生まれて解決に向かう。

こんな感じの繰り返しだった気がしています。
なので、本当に時間も足りない位に感じていました。

ひょっとすると、本当は身体の中ではもっと深刻だったのかもしれません。
なので、時間が短く感じられて治療にあたったのかもしれませんが…

今回は初めての内蔵というか、膠原病というカテゴリー
今までの入院等はほとんどが怪我でしたので、全くの畑違い。

投薬のみの治療で闘ってる感じが全くありませんでした。
以前の怪我だと、手術などが控えていると非常にナーバスになります。

今回はそんなナーバスになることもなくその面では本当に助かりました。
そのなかで、フッと思ったことが…

食事制限が非常にきついのです。(1800kcal/D)
徐々に体重も低下で52kg前後でようやく下げ止まり。
体脂肪は逆に増えて17.7%へ…

この感じはきっとお坊さんの修行に近いなと…
ただ、お坊さんのように托鉢や掃除などの実務は全くないわけで、そうなると湯治のほうが近いのかなぁ〜とか思っていましが、温泉ではなくシャワーのみだしな〜とか…

ですので、自分本意に捉えて、修行と位置づけました。
すると、多少の事があってもたいして気にならなくなったんです。

何だか不思議です。
自分でも不思議なんです。

そんなこんなでようやく退院です。
とは言え、退院後の体力の回復。
これは非常に難しいと思います。

それこそ今まで培ってきたアスリートの知恵、感性を最大限駆使し今後に繋げたいですね。

本日も長文にお付き合い頂け感謝です。
多謝、羽根。

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