2015年2月15日日曜日

多発性筋炎

まだまだ寒い日が続いていますが、確実に明るい時間帯が増えていることを実感できる今日この頃です。

本日は長文になります。
このブログの次回出場予定に病気検査中の為、休養中としています。

表題にもありますが、多発性筋炎。
ご存じない方が大半だと思います。
現に、僕も全く知りませんでした。
 ↓ 以下、ネットからの引用(抜粋) ↓

「腕、肩、太ももなどの体の様々な筋肉に炎症が生じることにより、体のだるさや痛みを感じたり、筋肉の力が入りにくくなる病気で、自己免疫疾患の一つと考えられています。その結果、物を持ち上げる、起き上がる、階段を上る、話をする、食事をするなどの日常生活に支障をきたします。また、顔や手足に発疹が出現することもあります。発疹が明らかでなく、筋肉の症状が主体のときには、多発性筋炎と診断します。」

書くことをどうしようかとだいぶ悩みましたが、書くことにしました。

現段階では、検査を繰り返し行った結果、多発性筋炎の病名は付いていません。
血液検査ではCK値が6,000台→5,500台→3,600台となっています。
この数値と自覚症状から判断すると多発性筋炎の症状で疑いないようですが、PET検査で異常が見られないようです。

自覚症状としては、体重が7kg落ちました。
アゴの力も弱り、咀嚼力の低下で肉などの少し固いものや繊維質の多いものなどを噛み砕くことが出来なくなり、通常の食事も飲み込むのが辛い状況です。
その影響で、食事の時間が倍以上かかっています。

足も上がりにくくなり、歩く際に多少の段差でつまずく、着替えの時も不自由さは否めません。

最近は上半身にもダルさが襲ってきています。

力も入りにくいのですが、検査時にDrと力比べや筋電図も計ったのですが、力に関してはDrより力があるので力が入りにくいという部分は判断が付きにくいと...

きっかけは会社の健康診断でした。
肝機能が異常値で、肝障害レベルの数値で再検査になりました。
掛かり付けの病院で様々な検査を行いましたが、限界があるので君津中央病院へ。

ここでも、消化器内科と神経内科を受診。
検査結果から肝障害の可能性は消えました。
神経内科を受診中、運良く膠原病科を受診できることに。

ここで、多発性筋炎の病名が出てきました。
上記していますが、検査結果、問診だと多発性筋炎で一時期は即入院で90日のステロイド治療が必要で、手続きまで行いました。
残っていた、PET検査を行おう、ということで実施すると症状が見られないと...

入院、ステロイド治療は中止に。

その後、改めて検査結果を見直すDr。
肺炎の疑いありで、肺のCTを次回撮ることに。

今回も病名は付きませんでした。
次回も付かないかもしれません。

本当に大丈夫か?や、何だかな〜という気もします。
現在は特別な治療はしていません。

このように書いていると、だいぶ重症のように見えるかも知れません。
通常の生活を送っている分には全く問題ありません。

この状態で問題なく日本の裏側のマチュピチュへ行って来ましたし、通常業務も問題なくこなせていますし…

振り返ると…
昨年5月の埼玉マスターズ以降ですね。
あくまでも、後から結論です。
埼玉マスターズ以降、急降下です。
そう、感じは悪くないのに距離に結びつかない。

7月の関東マスターズでは明らかに何かがおかしいとは思いましたが、練習不足か?練習過多かの選択肢しかありませんでした。

練習不足の仮説をたてて進みました。
途中で、冬季の補強が裏目に出て、筋肉が付きすぎたとの錯覚にも陥りました。

ここで最初の自覚症状ですね。
足の付け根(外側)への違和感があったのを鮮明に覚えています。
この違和感を筋肉が付いて動きにくくなったと勘違いしたんです。
とは言え、普通はそのように思うのが普通でしょうね。

そのあとは、記録の低下が著しく…

多発性筋炎での筋力低下…
これで全てが繋がりましたが、現在では病名が付いていませんし、肺炎からのCK値異常の可能性も…

素人考えですが僕が思うには…
多発性筋炎は発病していたが、重症化することなくある一定のラインで発病していたのではないか?

そうでないと、この体重の減少、昨年の記録の低下の理由が見つからない。
7kgの体重減。
昨年の最終戦の全スポ@長崎の100mの15秒、LJの4m台。
あり得ない数字です。間違いなく。

多発性筋炎が発病し重症化すれば入院治療が必要になるのは必須。
幸いその可能性は回避出来そう。

ここでも強運が発揮されるのか?
どこまで強運なのだろうか?

今回、このことを書くのを本当に悩みました。
最大の理由は、現在の進捗状況を残しておきたかったことがあります。

また、公開することで同じように体調不良で悩んでる人や、同じような病名などで不安がある方の一助になればと思い書きました。

確かに予断を許さない状況には変わりないとは思います。
2015年の今期は恐らく競技には出られないでしょう。
ですが、選手登録は全て継続しています。

ADDPでも活動させてもらえるかもわかりません。
僕的には全く気持ちには変わりはない訳ですが、先方の考え方もある訳ですし。

ラオス代表を2020東京への強い思いは変わりません。

ここへ来てまた試練が来ましたね。
この試練も必然なんですね。

選ばれし者だけが受け取れる試練。

ここへ来て一気に筋肉がなくなってきてます。
寂しいですね、せっかくここまで作り上げた身体。
特に、お尻の筋肉がなくなり板の間などへ座るとお尻が痛いです。
脚も細くなり脚を組むのも容易になりました。

また一から作っていこう。
ラオスの障害者支援で一緒に作り上げて行ければ楽しそうだぞ。

やっぱり強運の持ち主かもしれない。。。

長文、失礼いたしました。


0 件のコメント:

コメントを投稿