2013年4月30日火曜日

新記録

無事に終了しました。
千葉M記録会。

例年は強風に見舞われ、参考記録になる可能性が多いのですが
今年は幸運に見舞われ、県記録の更新が出来ました。

以前の記録は1993年だったので20年振りの更新ですね。

LJが10:15~
LJはほとんど練習はしていないので、特別な思い入れもなく挑みました。

ポイントとしては、最後の4~6歩前後の助走スピードの減速と、
踏切り時の脚の位置。

16歩、33.5m前後の助走。
1本目は会心の跳躍だったが3cm位のファール。
観ていた方も、いい跳躍で抜けた感じがしたと…。
僕も抜けた感覚があり、非常に惜しまれた。
6m近く行っていたと思う。

2本目も3cm位のファール。
計測してもらい5m70cm。
3本目は脚が合わず走り抜けた。

4本目も1cm程度のファール。
計測してもらい5m80cm。

1本目が惜しまれるが、まぁ、ファールなので…
それ以上に、課題ポイントが実行出来た事のほうが嬉しく
LJは思い入れが薄いので、課題の達成感の方が強かった。

12:50~TP。
LJで走れていたので、期待感はあった。
逆に思い入れが強すぎたか?
助走距離はLJと一緒。
1本目は若干バランスを崩し11m68cm。
2本目はだいぶバランスを崩し11m52cm。

少し踏切り時にかぶり気味、前傾が強すぎ?との考えから
3本目に調整。

上手く行きました。
動画でもあるが、着地と同時に手応えがありました。
結果は1cmの記録更新。

12m20cm以上、行った感覚だったのですが…。

でも記録更新出来たことには変わりないので素直に喜びました。
幸運にも風にも恵まれ。

今後の課題は今回の3本目の跳躍を1本目に跳べれば、
12m50cmが跳べる気がする。

あくまでも、「たら」「れば」であるが。

これで、ひとまず最大の目的であった県記録の更新は達成できた。

今度は12m50cmを目指して、マスターズ大会でも記録更新できればと思う。

一つの山を制覇したら、また高い山がそこにはあるよね…。ε- (ー ^ )

2013年4月26日金曜日

GW

だいぶ天候も安定しつつあるようですね。

寒暖の差が大きく今年はだいぶ苦しみましたが、徐々に慣れて来たように感じます。

いよいよ連休が始まりますね。
と言っても、毎年何処にも出掛けませんが…

あの大渋滞が怖いです。

今年は、29日に千葉M記録会。
5月3日に静岡国際に参加です。

そう、あの静岡国際です。
何と!招待です。
前泊のホテルと夕食会付きです。
夕食会は招待選手との事で、モスクワ世界選手権を狙っている方々と…。
まぁ、来る、来ないは分かりませんがね。

ここに来て脚の状態は、ほとんど気にならないようになって来ました。
朝起きる際の引っかかりもなくなりました。

そうだなぁ------治療後10日後位に引っかかりは消えました。
相変わらず、左のハムストリングスの違和感は相変わらず残っています。

きっとこの違和感は取れないような気がします。

今回の千葉M記録会へは2週間前に試合(三段3本)を行い、その後一切練習せず。
目減り感と葛藤しながら。
左フクラハギ痛があったので、休まざる得なかったが本音。

きっと痛みがなければ練習していたと思う。

さぁ、どのように転ぶか楽しみです。

連休。
庭の草取りもやらないとな-------。
木の枝も捨てたいな------。

う~~~ん。
どうすっか?(´△`)




2013年4月24日水曜日

悲壮感

ぼつぼつと陸上競技シーズンも始まりました。
春特有の天候不順で、突風などに見舞われながらの方も多いでしょう。

いきなりシーズン当初から自己新記録(PB)などを叩き出す選手もいるかも知れません。
それはそれで素晴らしい事だと思います。

残念ながら思っていたほどの記録が出ずに悩んでいる人もいるかも知れません。

僕も例に漏れず、開幕戦は今一つでした。

僕の年齢になってくると毎回、毎試合にPBを狙うと言う事は厳しくなってきます。
当然と言えば当然でしょうが、その辺を冷静に考えられるようになってきました。

4月21日に熊本での世界選手権(フランス)最終選考会。
僕は不参加でした。
A標準記録は12m50cmです。
僕にとってはこの記録はシーズン中に一回出るか出ないかの記録です。
と言う事はこの時期では厳しい事は自分自身がよく解っています。

単なる試合感覚の為に参加するという事であれば参加する事には問題はないでしょうが、
僕はその為に行くのは止めました。

幸いな事にB標準記録は昨年の記録が有効なので突破しています。

今回熊本でのA標準突破は諦めた訳です。
と言うと、世界選手権に行くのを諦めたと思う方もいるでしょう。

でもそれは違います。
冷静に考えて可能性が極々低いのです。
年に一回跳べるかどうかの記録なら、シーズン当初ではとてつもなく確立は低いです。

この辺の冷静な判断をしなければいけません。

確かに、毎回記録更新出来れば万々歳でしょうが、そんな事はありえません。

毎回記録更新出来るなら、みんな世界記録保持者になっちゃうよ。
この言葉はよく、記録が伸びないで悩んでいる人に僕が言う言葉です。

シーズンが始まり、みなさんのコメントなど流れてきているのをみると、悲壮感が強いです。
確かにそこに賭けていることは理解できます。

でも、そこまでの準備不足を理解できていないような気がしてなりません。
国内で調整せざる得ない人はこの時期にPBなんて本当に偶然にしかすぎません。
そう、偶然なんて偶然なんです。

悪いのが当たり前。

確かに希望、夢は各人のものです。
出るからには一番を目指したいのも理解できます。

だからこそ、シーズン当初は答あわせの感覚でいいのです。
そう、冬季練習の結果はこれだと。

これから気温もあがるので課題に対してアプローチしやすくなるでしょう。

PBなんてシーズン一回出ればラッキーですよ。

毎回の試合で悪い結果に落ち込むのは悪くはないと思いますが、
すぐに忘れましょう。
そして次にも期待し過ぎずに。

なんだか、悲壮感たっぷりで観ていて可哀想になります。
悲劇の主人公を目指しているのなら何も言いませんが…。


さて、次回の記録会…
県記録更新できなかったらどうしよう…(^m^ )

2013年4月23日火曜日

思うこと


2011年にUAEへ障害者の大会(IWAS)へ行った。

それ以来、海外の魅力に取り付かれた。
本当に刺激的であった。

その影響で現在も、海外旅行に物凄く魅力を感じている。
様々な国の文化、空気、etc…を体験したいと。

幸いな事に、仕事をしているので収入があり、休暇もある。
個人的に年休もあり、併用し長期休暇も可能である。

行こうと思えばきっと年間2回は行けるだろう。
その程度に恵まれた環境にいる。

でも…現在陸上競技を行っている。
国内遠征もある。
試合で海外へ行く機会にも恵まれるが、全て自己負担である。

そう、その辺の費用や休暇も必要になり年間2回の海外旅行は無理となる。
では、そんなに海外へ行きたいのなら、陸上競技をやめればいいじゃないか?
と言う事も考えられるし、当然考える。

ましてや、競技での遠征だけでなく、怪我の治療費や用具の購入費も、結構な金額である。

だが、陸上競技をやめようとは思っていない。
いつまでやるのかと問われれば、今は答えがない。
そう、いつまでやるかは自分がわからない。

出費も多く、練習すれば身体も痛む。
ましてや、思った結果も出ない事がほとんどである。

何故?続けるのか…?

思うに、出費、痛い思い、思い通りに行かないことを楽しんでいるような気がする。
とは言うものの、出費があればなるべく安くと思うし
痛いときは本当に痛いので嫌だし
思い通り行かない時は悩むし。

でも、やめないことを選んでいると言う事はきっとその辺の事情を
文句を言いながら楽しんでいるんだろうと。

確たる証拠、理論はないが…。

オリンピックなどへ出場する選手と僕は恐らく違う所を見ている気がする。
当然、どちらが良いとか、悪いとかの議論ではなく。

だが、僕もオリンピック選手にも引けを取らない位の情熱はあるつもりです。
情熱は見えないものですが…。

上手く表現できないが、週末練習して、練習して、悩んで、痛んで、嘆いて…。
試合に出て、喜んだり、落ち込んだりと…。

その延長で、代表試合があります。

その全てがセットなんです。

プロ選手からみれば滑稽に映るかも知れません。
でも、こんな繰り返しが出来ることが幸せなんです。

そう、結果は全て思う通りには行かない。
(特に僕はほとんど行かない場合のほうが多いです)

僕が好きな無常です。

今日も明日も明後日も…
この無常観を楽しみながら、苦しみながら歩んで行きます。ε- (ー ^ )

2013年4月22日月曜日

左フクラハギ


4月15日(月)に月島へ治療へ行き、その週の水曜日も就業後練習休み。
土日も休んだ。
土曜日は午前中雨は降ってこなかったが、午後から本格的な雨に。
土曜日、久々に地元の整体に行った。

結論から言うと、選択肢から消えたね。
普通のマッサージと言うレベル。
前回は多少良かったから行ったんだけど…。
まぁ、縁がなかったんだろう。

その後、久々に仲人さんの会社へ行きいい話が出来てよかった。

日曜日も夕方まで本降りの雨。
両日、この時期外れの寒さ。
8~9度位。

予想していた天気だがここまで寒くなるとは思わなかった。
そのせいもあるだろうが、練習に行こうとする気持ちすら起きなかった。

土日と完全OFFに。
いつ以来だろう?両日完全OFFは…。
幸か不幸か?分からないが、一人なのでそれなりにくつろげたし…。

脚の具合も完全ではないせいもあるのだろう。

確かに練習に行こうと思えば行ける程度の脚の状態。
通常生活では全く気にならないレベル。

月島以降、朝起きる際に若干の引っかかりがある。
階段を降りる際も、ほんの少し気にする程度。

その後の愛犬の散歩時には、ほとんど気にならないレベル。

ちょっと今日(22日)は多少の違和感があったものの
土曜日の整体のもみ返しか?
それとも、気温が低いせいか?

とは言うものの、OFFを作ったために身体が回復している感じはある。
やはり、OFFだと未だに、目減りする不安が襲ってくる。

まぁ、会社員なら週末のみで、ライフワークの一環は当然否定しないが
休みも必要だろう。

静岡国際、招待選手なのでホテル、晩御飯付き。
晩御飯は、招待選手での食事らしい。
健常(モスクワ世界選手権)組と一緒。

いいね~。ありがたいね。
タイムテーブルも出たけど、招待男女200mの直前だよ。

いや~本当にありがたいね。
本当に楽しみだよ。

それなりに観客もいるだろうしね。

その為に髪型も「MCハマー」「ゾマホン」にしたんだよ。

今日は取り留めのないお話でした…。(*´ー`)

2013年4月17日水曜日

クラス分け


障害者陸上競技には障害クラスによってカテゴリーが分かれます。
本当にザックリ言うと
TF10番台が目の障害。30、50番台が車椅子。
40番台が立位と…
詳しくは障害クラス分けで検索してください。

僕はちなみに46クラスです。

今年の3月にIPCでクラス分けに変更があったようです。
詳細は不明ですが、あくまでも発表を自分なりに解釈すると
僕の以前のクラス46ですが、2つに分かれました。
46と47に。

手首のくるぶしの骨がなければ以前は46クラスでした。
片腕がない人も46クラスでした。

この2つの障害が果たして公平かどうかの議論はありましたが
今回分かれたようです。

僕個人の勝手なイメージはこうです。
肩関節が使えない人は46クラス。
肩関節が使える人は47クラス。と。

勝手な想像ですが、僕は46クラスではなかろうか?と…

いずれにしろ、個人的に行う事は変わらない訳ですが、
クラスの変更で、ランキング等は当然変わってきます。

国内で短距離、跳躍種目では僕だけの記憶があります。
過去3回の経験ですが、国際大会でも、マレーシアの選手が三段跳で一人いた記憶があります。

以前の話では47クラスは国際大会への参加資格がなくなるとの情報があり
該当者は複雑な心境でしたが、今回のクラス分けで47クラスも国際大会への参加は可能との事なので
個人的にはどちらでもいいとの考えです。

なんだかこの辺の感覚は円相場や株価に通ずる所がありますね。
個人の持物は変わっていないのに、周りの環境で持ち物の価値が変わるなんてね。。。

でも、国際大会への参加にあたり国際クラス分けが再度必要になるのかどうかが重要です。

あくまでも、個人的な判断ですが、クラス変更で僕のみが46クラスであれば再度
日本記録保持者になるわけですね。

出場種目全部です。

まぁ、日本記録保持者と言っても只それだけの事ですが…。

まあ、今後どのようにクラス編成になるか、新学期を迎える学生の気分ですね…(´~`ヾ)

2013年4月16日火曜日

左フクラハギ痛


4月14日茨城M記録会@石岡へ行ってきました。
当日は天気はいいものの、特有の不安定な南よりの風に悩まされました。

午前中の早い時間帯はそれでも共用範囲で100mで向い風1.0m程度。
その後、段々強風、突風に見舞われ、知り合いの方の60mの時は‐8.6mを記録。

僕の三段跳は13:00~
アップを行い、途中で左フクラハギに痛みが…
その時は、ほんの少しの痛みで違和感程度。

その後、スパイクに履き替えてピットへ行き、軽く走り始めると先ほどの箇所が痛みました。
強度も低いのでビックリしました。
様子を見ながら徐々に強度を上げていき、最終的にはスパイクで8歩助走で11mから3歩で入るまでのアップが出来ました。
悪化する兆しがないので、棄権も考えましたが、今後を見据えて出場する事に。

1本目、11m56cm前後+6.0m
2本目、11m76cm   +0.6m
3本目、11m76cm   +4.0m

全て踏切板に乗れませんでした。

出場選手が2名で(エントリーは3名)回りが早く、ものの20分程度で終わってしましました。
100mも十分間に合う時間でしたが、向い風がこのように強く、左フクラハギも心配な為棄権しました。

結果論としては跳んでいる際は痛みはなかったです。
助走も16歩に変えて初めての実践。
しっかり走れる感じはありましたが、後半悪い癖で猫背になったように感じています。
あくまでも、動画がないので感じですが…。

もう少し胸を張るような感じで、おへそ辺りが引っ張られる感覚が出てくればいいのですが…
この感覚も、試技中に感じ取れなければ意味がないですね。

気付きの右腕の使い方は後半につれ使えているような感じでしたが
前日練習の最終跳躍練習時のような感じには遠かった。

まぁ、多少なり好感触があったので良し!とします。

余談ですが、今回も喫煙所問題が…
理事長らしいです。
前回、僕が市役所へ質問した事が理事長へ行ったらしいです。
恫喝まがいの言葉がありましたね。
お前か!市役所へ投書したのは!!って。
はい!そうですよ。前回貴方は、文句は市役所へ言ってくれ!!って仰ったので、と。。。

今回も、喫煙所を移動してくれとお願いに行きましたら、今、俺は吸ってねえだろう!と…。
お前は何処に居るんだ!と…あそこですよと伝えると、煙が行く訳ないだろうと…。
喫煙所がここにある為に煙が流れて来るから、お願いに来ましたと言ったら
いきなり、国立競技場も競技場内で吸えるんだよ!!!と…。ビックリしましたね。

ちょっと話題がそれたのですが、まあいいやと思い、
競技場内の部屋の中でしょ?選手のすぐ脇じゃないでしょ?と言うと、今度は何と!
喫煙所が競技場内あるのが嫌なら茨城マスターズの大会に来るな!!と。

喫煙の権利は当然あります。が、吸わない人に煙を吸わせる権利はないと思います。
と冷静に伝えると。
直ぐ近くにいた競技場の管理の方が、喫煙所は移動しますから…と仰ってくれ、移動してくれました。
まるで子供の喧嘩ですね。
ビックリしました。

でも、僕は行きたいと思えば行きますよ。
そして、その都度思った事は伝えますよ。


まぁ、言いたい事は沢山ありますが、相手が頭にくると言う事は事実としてありますが
僕は煙草の煙が嫌なので、煙が遠のいた事で良しとしました。

あくまでも、僕の一方的な言い分なので、先方に言わせればきっと違う角度なんでしょうね…。

月曜日、色々悩みましたが、左フクラハギの治療に月島へ行きました。
治療時(痛いやつ)は痛みの箇所は治まったのですが、違う場所に引っ掛かりが…
先生には出来るだけ伝え、対応してもらいましたが、まあ完治する方がおかしいですものね…。
多少の違和感、引っかかりは残るものの、痛みの本来の箇所は軽減したので良しと。

翌日、朝起きて多少、痛みの本来の箇所は少し痛んでいます。
もみ返しかもしれず、何とも言えませんがこんなもんかな?と思いながら
感覚を文字で残そうと思いました。

過去文を見てもあまり記述がなかったので…。

さて、今週は休養にあてるか考え中です。( ̄~ ̄;)

2013年4月11日木曜日

11日



時期はいつか忘れましたが、僕は障害者スポーツ指導員の資格を取りました。
当然、障害者になってからです。

初級・中級。上級とあり僕は初級です。
詳細は省きます、興味のある方は調べてください。

その講習時にすごく印象に残り、今でも心に残っている事がありまして…
詳しいシツエーションは忘れましたが、講師の方の言葉です。

身体の不自由な方々の疑似体験がありまして…
確か、利き腕を使わずに限られた時間を過すと言うのがありまして…

まぁ、僕は既に片腕なので参加と言うか、冷めた感じで行っていたのですが…
他の方々は色々と苦労とか、様々な感想を仰っていました。

時間が経過し、疑似体験も終了。
その時の講師の言葉が…。

我々は、これで終える事が出来て、通常の不自由のない生活に戻れる。
だが、障害を負った方々はこれを生涯行うと…。

腕の方もいれば、脚、目など様々だと…。

その時はさほど、心には響かずにいたのですが、何となく心には残っていました。

そして、2年1ヶ月前の震災。
ボランティアの方々等が被災地へ行く度に、思い出されるようになりました。
ボランティアが悪いとかを言っているわけではありません。

講習時に言われた言葉…。
体験が終われば戻れる。

今回の被災地(者)へのボランティアの事とリンクしたのですね。
ボランティアが終われば通常の生活に戻れる。

その辺の無常観と言うのでしょか?
申し訳なさ観と言うのでしょうか?
上手く表現出来ませんが…

その辺の感覚があり、僕は毎月寄付が出来ている要素です。

僕1人が寄付した所で状況が好転するわけでもありません。
ですが、出来る範囲で形として行動したいとの強い想いはあります。

当然、あの大震災を忘れる人はいないでしょう。

身体的には不自由がありますが
生活的は寄付出来る状況のある事に感謝です。


現政権には期待しています。

本当に、心から復興が目に見える形で進む事を願います。

2013年4月8日月曜日

歩む


爆弾低気圧に襲われた週末でしたが
この辺は幸いな事に、被害は見受けられません。

週末は、ホームグランドで練習できました。
強風に見舞われましたが、追風を上手く掴めて
坂道を下っている感覚をもらえました。

走るに余裕が生まれた為でしょうか?
気付きがありました。

三段跳ですが…。
右腕の使い方です。
今までも使っているつもりではあったのですが
今回の気付きを体験すると、今までは使われていたんだな…と。

当然、気付き初めなので技術的にはまだまですが、
精査して行けば良い方向に行く事でしょう。

新たな気付きや発見が見つかると言う事は楽しいですよ。
例え、試行錯誤して違ったとしても、それはそれでいいと僕は思います。

考える事で気付きや発見があり実践する。
正解であれば当然喜ばしいが、間違ったとしてもそれを実践できる喜び。
当然、一気に答えが出るわけもなく、試行錯誤し、悩み、苦しみ、泣きたくもなります。

その延長で、正解、不正解が出るわけですが、プロセスが重要です。
試行錯誤し求めようとする事自体が尊いと。

僕の例で言いますと…
僕は障害者陸上競技者で46クラスと言うカテゴリーです。
全世界には相当数人数がいますが、専行している
三段跳、走幅跳になるとだいぶ人数がすくなくなります。

そのなかで僕はオッサンです。
ここ最近ですが、障害者の団体でもマスターズのランキングが出来ました。
健常者のマスターズと年齢区分分けは同じで5歳刻みです。

僕は障害クラスは46で、マスターズクラスは45と言う事になります。

三段跳、走幅跳の46の45クラスでは僕は1位です。
とは言うものの、他に人がいません。1/1と言う事です。

この1/1については様々な意見があるでしょう。
現に僕自身も1/1で何の意味があるの?って思った事もあります。

ですが、誰も挑戦すら出来ないカテゴリーなのでは?と…。
年齢制限なしだと僕は世界ランキングだと30位以内程度です。

オッサンが挑む訳です。

健常者の世界に置き換えると、マスターズの選手がオリンピック選手に挑んでいる。
と言うと分かりやすいかもしれません。

まぁ、健常者と障害者では世界が違うよ。と一蹴される方もいるでしょうが…。

少し話がそれましたが…

1/1であると言う事は、誰もその世界を知らないと言う事です。
未知の世界と言ったら大袈裟かもしれませんが、歩んだ事のない道です。

その道を歩む権利があると言う事。
誰もが歩めない道です。

素晴らしいと思います。
歩む権利を頂けたこと。

正解が分からない世界。
そもそも、正解があるのかないのかも分からない世界。

逆を言うと、自分のものさしが正解になると言う事も。

今後、僕のカテゴリーに誰も居なければ、1位の意味がありません。
が、僕はこの意味のない挑戦をこころ意気に感じています。

だれも来なくても、僕は挑む道は沢山あります。

幸せな事ですよ。
目指す道がある事って…。

厳しく、辛く、泣きそうになりながら
楽しみますよ。

歩めるみちを。。。

2013年4月4日木曜日


最近はよく軸を意識します。
軸と言っても、身体の重心の軸。
考え方の軸と。

軸を何処に持つか?

TVなど観ていて、コメンテーターの方々の発言に対して思う事も
軸を変えて観ていると、あっ…そうだね。って思える事も…。

スポーツ時の軸も。

僕も今期は軸が出来ている実感がある。
上手く表現は出来ないが、両足の土踏まずの延長に。
上にも下にも…。

それを軸というかは人それぞれだろうが…。
そこでしっかりと押せていると言うか、乗っていると言う感じ。

腹筋、背筋、臀部と大変な刺激が入る。
だが、関節には負担が少ない。

思考の軸。

努力は報われない事の方が多い。
と言う事をよく解ってきた。
世の中、成功者の言葉しか残らないから
努力、思いは報われると。

では、結果が出なかった人は努力、思いが不足していたのか?
僕はそうは思えない。

自分がそうであるから。
努力、思いは人には分からない。
分かってもらおうとして努力、思う訳でもないので。

軸を何処に置くか?

プロセスは自分自身にしか分からない。
そこへ向かう道のり。時間。
他人には分からない充実、至福の時間。



人それぞれでいいと思う。

何処に置くかで人生楽しいよ。
その時々で変わる(変える)ものでもある。

自分にいい軸を持つ。
全ては自分が知っている。

2013年4月3日水曜日

被災地


被災地、被災者。
なぜ?被害に…。

無常感。

僕の状況とは違う事は重々承知で
比べる自体間違いなのかもしれませんが…。

非常にダブル事がありまして。

僕も怪我を負った際にとてつもない無常感と言うより
悲壮感に苛まれました。

もうどうしようもない。と…。
投げやりにも、自暴時期も当然ありました。
徐々に落ち着き始めてから無常感が顔を覗かせて来ました。

よく人は言います。
時間が解決すると。
確かに間違いではありませんが、嫌いな言葉です。
結果だけを見れば、時間が経過したから痛み(心も身体も)は和らぎます。
でも、そこまで行くのにはとてつもない苦しみがあるのです。

その辺を分かった上で言う分にはいいのですが、余りにも端的に時間が…
と言う言葉に非常に違和感を覚えます。

悩み、痛みは他人から見れば小さい事かもしれませんが
本人には重要且つ、重大な事です。

よりそう事をせずに端的な言葉は逆効果の場合があります。

そう、どこかのお坊さんが仰っていました。
寄り添う事だ。と…。

ちょっと話が逸れました。

僕が被災地への募金を毎月欠かさず行えるか?
当然、資金は必要です。
募金をする事で、借金などをするのは如何な事かと…。
幸い、仕事に恵まれ無理の無い範囲で募金できています。

とは言うものの、僕個人が毎月僅かな金額を募金したところでどうにかなる事ではありません。
承知の上です。

僕自身の気持ちの上で満足できるかです。
被災地支援(ボランティア活動)も考えましたが、仕事と競技があるので敬遠しました。

出来る範囲で出来る事を行うのが重要ではないかと…。

上手く書けずに、つらつらと書いています。

僕が言いたいのは、
ここ最近ようやく思えるようになった事が…。

障害者になってよかった。と、思える事です。
理由は様々ですが、今回の東日本大震災に関しての
僕自身の気持ちの変化。

競技でも、パラリンピック出場の夢は叶いませんでしたが
挑戦出来る喜び。
そこへ行くまでの人間としての成長過程。

きっと、障害を負わなければ気が付かない事だと痛感してます。

確かに不自由で大変ですが、でも良かったと思います。

前記しましたが、今回の東日本大震災の被災された方々と比べるのは失礼でしょうが
被災されて良かったって、思えるようになって欲しいな~と。

例えば、被災地支援で著名人に会えるとか…
人生観が変わったとか…
出会いがあったとか…

大変な犠牲の上であることは重々承知です。

ちょっと無責任な発言かもしれませんが…。

僕が障害を負って良かった思えたように
きっと、被災者の方々もそう思える日が来ると思います。

言葉に上手く出来ませんが、本当に被災地(者)の方々には
どのような形でもいいので、幸せになって欲しいと心から願います。

2013年4月1日月曜日

新年度


いよいよ新年度が始まりました。
提出書類なども年度単位なので
仕事の面でも若干、多忙になります。
(とは言うものの、残業は皆無です)

3月最後の週末は、気温が低く条件は悪かったです。
おまけに、調子も悪く全くダメでした。

土曜日に不調を確認し、日曜日にチェックしました。
また、その前の週に若干、右ハムを痛めた影響と
気温が低い事も影響し、怖さがありました。

逆に言うと、その影響で力をセーブ出来た事が良かったかも知れません。
暖かい状況であれば、力を出して右ハムが悪化したかも知れません。

何が好転するか分かりません。

とは言うものの、不調は不調です。
でも、ダッシュは平気でした。
30m×3しか行いませんでしたが…。
まぁ、この辺も寒さのお陰かも知れませんが…。

日曜日のチェックは、接地ドリル(バー)まで通常に行い
その後、アップシューズで120mの快調走を3本。

両方で気付いた点は、腰が落ち気味ではないかと…。

接地ドリルは当然悪くはないのですが、バーの間隔が狭い場合に
腰が落ち気味になるのではないか?との仮設を…。

そこで快調走時に腰高を意識して走ってみました。

何となく、良いような感じでしたが、あくまでもそのレベル。
だけど、終了後に結構な筋肉痛に。
補強は行っていません。

知らず知らずのうちに、腰が下がってきた傾向かもしれません。

要素は多々あり、どれが正解かも分かりませんが、不調が来た事で良しとしましょう。
2週間後に不調が来たら、いくら開幕戦とは言え残念感は強いですから…。

そして、今日、初めての部位が痛いです。
左の外側の足の付根あたり…(上手く表現できません)

あっ…そうそう。
LJ、6m30。TP、13m50。100m、11”50が出ました。
本日は…。