2013年2月27日水曜日

孤独


久々の本降りの雨でした。
呼吸が楽に思います。
雨が上がると、花粉が多く飛ぶとの事です。

幸い、多少のくしゃみ、目の痒さはありますが
許容範囲です。

今日は少し勝手な言い分を…。

孤独はいけない事でしょうか?
友達がいない事がいけない事でしょうか?

よく耳にします。

友達を沢山作りましょう。
友達がピンチを救ってくれました。

一人じゃ生きられない。
家族団らん…とか…

まぁ、当然居ないよりは居た方がいいのでしょうが…

別に大した問題じゃないかと。

周りがあおって、友達は居ないとダメ。多くないとダメ。
家族団らんが当たり前である。

とか…。

ダメでしょうか?
別にいいんじゃないかと思いますが…。

もし、そこのカテゴリーに入れない場合は良くない事と勘違いしないでしょうか?

別に孤独…いいんじゃないですか?
一人で居たって全く問題ないですよ。
何故いけないのでしょうか?

周りがそうだと言っているだけで、会わせる必要なんか無いですよ。

人が思う事、言う事はほっときましょう。

自分は自分でいいと思いますよ。

うん。
僕も友達は本ですよ。(*´ー`)

2013年2月26日火曜日

伝達


寒い日が続いております。
東北方面などは、今世紀最強の寒気が襲ったとの事です。
幸いな事に、君津方面は影響はほとんどなく本当に幸運です。

豪雪に見舞われたら、雪かきなど僕で出来るのか?
非常に不安が襲っています。

改めて、何も無い事に感謝です。

さて、伝える事について…
よく一流選手は一流指導者とは限らない…
と言う言葉を聞きます。

とても良く分かる気がします。

一流選手は独特の世界観というか、感覚を持っているようで
独特の言葉が多い気がします。

感覚の表現が独特です。
擬音や、擬態のように僕には聞こえ、見えます。

本人はきっとそのような感覚なのでしょうね。
であるから、伝える際もその延長で…。

良い悪いではなく。

伝える必要がなく、ただ感覚を言う分にはいいのでしょうが
それを伝えるとなると、受取る側はきっと理解が出来ないでしょう。

そこで、どのように伝えればその感覚が伝わるのでしょうか?
難しい問題である事には間違いないと思います。
難しいからこそ、一流選手が一流指導者ではないと言われる由縁ではなかろうか…。

一般人との境目と言うか…。

例えば、物を売る時などで言うと
商品を全く知らない人に商品説明をする際。
商品の比較で自分の商品の違い(良さ)をアピールする際。

どれだけ説明出来るかで違ってくるでしょう。
自分の商品は理屈抜きで素晴らしいです!と言ったところで
相手が納得するでしょうか?

過去に営業職についた経緯もあり、この辺の説明の重要性は痛感しました。
どれだけ商品知識があるか、理解しているかを…。

そう、メリット、デメリットを踏まえて理解できていないと伝わりません。
特にライバル商品より金額が高いときなど余計です。

話は前後しますが、一流選手が一流指導者とは限らない…
と言われる由縁がこの辺にあるように思えます。

感覚的なものだから説明が出来ないと言う考え方もあるでしょうが
個人的な意見だと、そこを上手く伝える事が一流の一流ではないかと考えます。

折角、素晴らしい体験を経験して伝えようとするのであれば
その辺が上手く行けばな~と思っています。

なにせ、相手はそれを全くというほど知らないわけですから…。

僕は自分自身に伝えています。
あの、グングン、ビューン、ダンダンって感覚を再現出来るように心掛けています。
幸か不幸か分かりませんが、伝える必要がないので、自分自身にフードバックしています。

ちょっと支離滅裂な表現で残念ですが、ここ最近こんな事を思っています。

今度も、グングン、ビューン、ダンダンを目指して頑張りますね!!( ̄ー ̄)

2013年2月20日水曜日

禅とハードル



表題の本の発行記念で、両作者の公開討論会、サイン会に東京、
新宿の紀伊国屋本店(紀伊国屋ホール)へ行ってきました。
南直哉さん、為末大さんです。
為末さんが恐山を訪れ、座禅を習い、様々な対談の様子を綴った本のようです。
当日、購入し両氏にサインを頂きましたが、未だ読んでいません。
(今、南さんの違う本を読んでいる最中)

南さんの存在は為末さんが読んだ本の中のリストから知ることが出来ました。
そして読んで行くうちに興味がだんだん大きくなり、一度は恐山に
行ってみたく、またお会いしたく思うようになってきました。

そこで、今回の討論会があることを知り、行かない理由が見当たらず今回の参加となりました。
前日にアスリート・ソサエティがあったのですが、そちらは欠席。
もちろん、行きたい気持ちはありましたが、
今年はなるべく年休を残そうと思っています。

IWASのオランダへ行く予定でいます。
タイミングが合えば、アンコールワットも旅行したいと考えています。

南さん…。
とてつもなく懐が深いと言うか、奥が深いと言うか…
全てを見切っているような感じです。
そう、すべて見透かされているような…。

本を数冊読んだのですが、やはり百聞は一見にしかず…です。
とても大きなものの被われている、包まれている感じがしました。

きっと様々な修行の成果なのでしょう。

今日の為末さんがtwittreでつぶやいていましたが、
難しい、重い問題を、軽快且つ、的確に淡々と話しています。

動物は、走る行為は食べる、逃げると言う本能だと。
走るという行為で争うと言うのは欲望のある人間だけだとも…。
人より良くありたい、認められたいとの欲望。

であるが、これだけ人間の歴史で走って争うと言う事が
行われている事実をみると、きっと本能に限りなく近く、無意識に近いような
欲望なのだろうと。

人は無いものを埋めようとしている。
何で埋めようかは人それぞれだが、僕はスポーツで埋めている。

だが、実際は何が無いのかが分からない。
埋めようとした事で達成されても、その瞬間からまた埋めようとする。

速かろうと、遅かろうと、大した問題ではないと。

う~ん。なるほど…唸りましたね。

色々と勉強になるお話しを聞けて本当に嬉しいと言うか感謝です。

本当に体が震え、とてつもない高揚感、緊張、興奮…。

一晩明けて、今日もまだ興奮冷めやらぬ。です。

人の話でこれだけ、興奮した覚えは記憶にありません。

今、読んでいる本が終了し、禅とハードルを読むのが待ち遠しくて仕方ありません。



2013年2月14日木曜日

理不尽


意味もなく単独行動をしようか?
アスリートなので甘い物は控えていると予防線を張ろうか?

と勝手な妄想中の2月14日です。

さて、話題はガラリと変わり…

いつからだろう…。
このような、理不尽、不条理な出来事に対して
心からいたたまれない心情になるのは。

恥ずかしい話だが、以前の僕は出来事に対して
斜めと言うか、歪んだと言うか、おかしな感情が
一番に浮かんできていた。

例えば…
外国で事故、事件などに巻き込まれると
「そんな所に行っているからだ…」
「たいしたことないだろう…」
「自業自得だ…」
とか…etc…。

恥かしい話(事)であるが事実である。
ここを隠すと前に進めない気がする。

振り返ってみると、東日本大震災がきっかけのような気がする。
あの出来事以降、我が身に置き換わる。

無理にしているのではなく自然に置き換わる。
自分が一番ビックリしている。

何故?だろう…?
自分自身が本当に分からない。

それ以降、第一に無常観が浮かんでくる。

最近よく本を読むようになったのだが
日航機墜落事故で、子供(孫)かは忘れたが
一人旅を進めて、その事故機に乗った。とか…

人種の問題だけで集団虐殺が行われたりだとか…。

そのような理不尽、不条理と言わざる得ないような出来事を
よく聞いたり、読んだりする。

残された者、残ってしまった者、
行ってしまった者、行かざる得なかった者…。

どこでどう違ったのだろう?
何が違ったので立場が違うのだろう…?

来月11日で東日本大震災発生から2年。
毎月、欠かさず寄付出来ている。
僅かな金額であるが…。
また、いつまで寄付が出来るかも定かではないが…。

その時出来る最大限の事を行う。
この事に気付かせてくれた気がする。

様々な事件、事故、出来事を決して容認している事とは違う。
起こった事として諦める事でもない。

上手く表現できない事がとても残念である。

事実を認め受け入れる。
そして、自分なりの解釈として咀嚼し飲み込む。

僕が障害者になったのにも理由があるように
きっとこの心境の変化も理由があるのだろうと…。

とは言うものの、理由がないといけないという事でもないと思います。
理由がない事も理由で、理由があることも理由ではないかと…。

本当に自分は生まれ変わった気がしてなりません。

とは言うものの、偏屈さは相変わらず残っていますが…。(- .-)ノ”

2013年2月12日火曜日

new

一人行動を心掛ける日が近づいてきましたが、
毎回、当然のように取らぬ狸がここ何十年と続いています。

2月14日以外でも、年中無休で募集中ですのでお気軽に…。

さて、話題は変わり…。

装具を新しくしました。
ヒビが入ってきて、前回作成したものは、3年前なので修理ではなく、新品を作成しました。

結論から言うと、フィット感が増しました。
いい感じです。
このいい感じは、その時だけだと思うので記憶の鮮明なうちに…
(使用して行く度にそれが当たり前になってくるので、変えた時だけの感覚です)

ヒジのバンドの変更。
腕をカバーする部分の高さ。(装具自体の)上手く表現出来ん…。

最終的には微調整をして良くなりました。
特に最後の最後で依頼した、バンドを止めるテープを妥協せず依頼したのが良かった。

義足と違い、装具は競技のパホーマンスには直接は影響しません。
とは言うものの、フィット感が増した事は良い事には違いありません。
安心感が違います。

いい仕事をしてくれました。装具士さん。
次回は、腕をスッポリ包む位が良いかも知れません事を加えておきます。

その後、過去に書いたスプリント用のスパイクが届きました。
ジャージも注文し、一緒に届きました。

色合いが、ジャージとスパイクでぴったりです。
ですが、ジャージは「MIZUNO」のロゴが右腕、右足の大きく入っています。
きっと、国際大会などでは規定に引っかかりそうですね…。
あと、だいぶ派手です。

僕で、そう思います。

スパイクですが、今回は既製品です。
27.0cmを購入したのですが、きつめですね。
素材が、ビニール系で、つま先が細くなっています。
跳躍用は布製でつま先は広めです。

ビニール系は広がりにくい性質も影響しているかもしれませんが…。

練習で長い時間履いていると、足底筋に来そうです…。
今後、履き込んで行けば馴染んでくるのではと思っています。

基本、100mは年間に1~2回程度しか出ませんので…。
(とは言うものの、スパイク購入で色気が出てますが…)

以前はアシックス派でしたが、縁あってミズノに鞍替え。
ミズノのスプリント用は初めてで、今回はソールからプレートまで一枚物のタイプ。
これだけソールが硬いタイプも初めてです。

一枚物でどうかと思っていましたが、逆にプレートが独立している感じが強いです。
上手く表現出来ませんが…。

まあ、僕の場合は色や雰囲気で履くタイプなので、細かくはこだわりませんが…。

あと、ジャージもタイミングよく新品に。
これだけ新品がよくタイミングよく揃ったな~と。

新品の使い始めの感覚、感触はその時だけのものなので
文字に残そうと考えました。

使った時点から、過去の物になってしまいますものね…。

そんなこんなで、試合後のような身体のダメージに襲われている今日です。ヽ('ー`)ノ



2013年2月6日水曜日

SNS

今回はこの辺は雪は全くと言っていいほど降りませんでした。
風雨がだいぶ強く、寒いです。
明日の路面凍結が心配されます。

SNSの使い分けですが…。
僕は個人的には、ブログ、ツイッター、フェイスブックを使用中です。
このブログは本音を書いています。
その分長文になっていますが…。

個人的に尊敬している、為末さん。
ツイッターもフェイスブックもやっていてよく覗いていますが、ツイッターでの哲学的な呟きが多いです。
ツイッターは文字制限があるので、なぜフェイスブックではなくツイッターなのかな?
と思っていたのですが、何だか分かった気がします。

とは言うものの、直接本人に確かめた訳でもなく、また確かめる術も無い訳ですが…。

仮に為末さんが好きな人を「右寄り」と表現します。
逆に嫌いな人を「左寄り」と表現します。
人物はどちらでもなく、呟きが好きで見ている人などを「真ん中」と仮定します。

フェイスブックは実名製で友達申請と言うシステムです。
ツイッターは匿名OKで、フォローも自由です。

と言う事は、フェイスブックでは、右寄りの方が大半で、
反対意見や批判的な意見がほとんど無いでしょう。
フェイスブックでの発言に対しては、右寄りなので、彼が言った事に共感、同調するでしょう。

通常の人ならそれで満足だし、嬉しいでしょう。
でも、志が違うところにあり、彼はそこが満足出来ないところではないかと思います。

まあ、人の事を「ああだ!」「こうだ!」と言っている僕もどうか?と思いますが…。

左寄り、真ん中の人の反対意見や、本音が欲しいのでは?
彼へのツイッター上での意見や質問を見ていて、ふ~~んと思う事もあるし、
現に僕も、そのような考え方もあるんだ~と思う事もしばしば…。

その辺の意見などは右寄りの方々からは、出ずらい意見を欲しいのではないかと思います。
色々な意見が聞きたいのでしょうね。

それに対して、十分に咀嚼された意見を返す事が出来る理念、哲学があります。
反対意見に対して、理路整然、建設的に諭すことが出来ます。

理念、哲学を同等程度持った方は沢山いるでしょうが、彼ほど言葉に表わす事が出来ない。

その辺が、オリンピック、パラリンピック東京誘致活動にも繋がっている気がします。
反対意見の方々が本当に何を考えているのか?
何が嫌なのか?etc…。
その反対の方々を如何に納得させることが出来るか?

経営の神様と言われる、松下幸之助さんも、クレームはありがたいと、仰っていたとの事。
ユニクロの社長さんも、同じような事を仰っていた記憶が…。

招致活動以外でも、アスリートの力や可能性を引き出そうとしている。

大局観にたっているような気がしてなりません。

きっと、議論が楽しくて楽しくて仕方ないんでしょうね。

その辺がきっと他のアスリートと一線を画している所でしょうね。

本人がこの文章を見たら一笑されそうですがね…。

僕なんか反対意見が来たら、
「ば~か!」「意味が分からない」などで終わりそうですが…。(/ロ゜)/

2013年2月5日火曜日

移行期

2月に入り暖かい日が続いていますが、6日の予報はまたしても雪ですね。
先日の大雪が大変だったので、非常に戦々恐々としていります。

2月に入り、スパイクを履き始めました。
本当を言うと、スプリント用のスパイクを注文したのですが、
そのスパイクが届いてからにしようとも考えたのですが、なんとなく履こうと…。

当日はちょっと気温も低く、風も冷たかったので悩んだのですが…。
縁と言うか、タイミングと言うか…。

一緒になった中学生達が幅跳のピットでの助走練習を行うという事で。
H中学の、H先生が脇で見てくれていたので、便乗し助走練習を行い
アドバイスを頂く事に成功しました。

自分の感覚とリンクした部分があり、収穫でした。

助走スピードの減速がテーマでしたが、ヒント掴めました。
後は、この感覚で踏切りに繋げる事が出来るか?です。

理解は出来ても実行させる事が至難です。

とは言うものの、ピタッとリンクしたという事は非常にいい体験でした。

前記で少し触れましたが、スプリント用のスパイクですが、
5月3日の静岡国際陸上の障害者部門の100mに出場できるようです。

そこで、以前から心の中にあった、スプリント用のスパイクの購入に踏切りました。
年間に1回程度しか100mを走らないので、だいぶ悩んだのですが…。

いい口実を与えてくれましたね。
色々悩みましたが、最新モデルを…。

実はまだ、在庫確認中ですが…。

静岡国際は、まだ正式発表でなないので予定ですが、
6~7人程度でT42~46クラスでの開催です。
42、46とは脚と腕の障害部門です。
パラリンピアンと走ってきますね。

当然ぶっちぎりの最年長です。

今後の正式発表が楽しみです。

今期ですが、様々な補強を取り入れていて
実感として体幹は強化されている実感はありました。

この時期の初スパイク練習としては、とてもいい感じでした。
多少の怖さも当然あり、徐々に上げて行ったのですが、
助走距離は最終的には38mまで伸ばせました。
シーズン中はLJで39m前後。

初スパイクでこの距離は嬉しい誤算です。
と嬉しがっていて、調子に乗るのが僕の悪い癖なので
その手前でスパイクを脱いで補強に切り替えました。

その晩に若干アキレス腱に疲労が来て不安があったのですが、翌日には
アキレス腱の疲労感はなく一安心でした。

とは言うものの、フクラハギ、ハムストリングスへのダメージが若干強く
2割程度、強度が強かったように思えました。

この感じで2月を移行していけばいいような感じです。

スプリント用のスパイクを買うことで、新たに100mにも意欲が湧いてくる今日この頃です。

12秒34の自己ベストは当然無理ですが、12秒の中盤辺りの記録が出れば嬉しいですね。

ん?当然、MIZUNOのスパイクですよ…。(`◇´)ゞ